オープンスペース街・日誌

2003年1月A

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1月15日(水)
「今日、ハネやん手術よね」といって
カンパをもってきてくれたお客さんの
中村さん。
ワシントンカンパもくれました!!
夕食はボランティアのマリさんとヨッシーがつくったレバニラ、キュウリとワカメの酢の物(柚子がのっている)大根の味噌汁、ごはん いただきます!

朝から動きがいいハコちゃん ライブに向けて練習!!
アリちゃんはアメリカで歌う英語バージョンの練習 アリちゃんを見守る
ハコちゃんとガンちゃん
お寿司の差入れ
 
 ロシアのセルゲイから年賀メール
   Akemasite omedetou gozaimasu!
     Sergei yori
朝日新聞 「声」の欄より
   イラクで見た日本への敬意 団体職員 宮崎亜紀子(東京都新宿区 31歳)

 厳冬のイラクを訪れた。人々の暮らしや思いを自分の目で確かめる市民調査団の一員として。私が見たのは冷静沈着で明るく、メソポタミアの平原が育んだ文明、強いきずなで結ばれた民族への誇りを大切に生きる人々の姿であった。
 だが、かつて豊かだったこの国の人々は20年以上もイラン・イラク戦争、湾岸戦争、、今も続く経済制裁という国際社会のシナリオに巻き込まれ、もう十分に苦しんだ。湾岸戦争当時に使われた劣化ウラン弾が放射能を放ち続け、j白血病、がん、奇形が多発し、病院は将来を担うはずの子どもであふれかえっていた。
 どこでも人々の親日ぶりに驚く。被爆国であり、戦後の奇跡的な復興を遂げた日本への敬意だという。だからイラク人は日本人がアメリカに加担することが不思議でならないようだ。
 18日には、ワシントンDCを中心に全世界で反戦集会が行なわれる。私もワシントンの集会に参加しようと思っている。アメリカによる爆撃開始が当然のような空気にのみ込まれそうな今、日本でも各地で平和を願う集会が開かれる。一人でも多く参加してほしい。

1月14日(火)のジュゴンの家日誌より
イラク攻撃反対! バクダッド行動派遣団出発!!
島田正博団長! 豊見山さん まよなか☆しんやさん「黒ざとうだよ!」
島田正博さん「我々はイラクの人達の現実を目にすることになる。米軍がアジアの民衆を人間として見ているとは思えない。 アジアの民衆も沖縄の民衆も同じ人間なんだという事を米軍にたたきつけたい!! 今回の闘いは1つの入り口。これからも心を揺さぶる闘いをやっていきたい 精悍な表情の夏芽さん
金城さん「沖縄民衆を代表する心ある者たちがイラクへ行って来ます。代表は現地で、我々は我々で闘う。 沖縄の心を持って、世界の1人1人とつながっている事を認識し、1人も殺させない、傷つけさせないよう闘っていく」 ともちゃん「沖縄からのメッセージを届けてほしい。派遣団の皆さんがイラクに行く間、私達は座り込みをします」 宜保さん「我々沖縄にいる者も心をひとつにしてブッシュの非人道的なイラク攻撃をとめるため「命どぅ宝」をしっかり心に握りしめて闘っていこう!肝に命じたいのは、沖縄が戦場になった時、小さな子供達が殺されていった、イラクが攻撃されれば生身の子供達が殺され、犠牲になるという事。国益を守るために、民衆、庶民を殺していく、こんな事を許してはならない!世界世論でそういう事をさせないようにしていこう!18日の世界同時行動でみなさんと行動を1つにしたい。

見送りの人達 いざ、出発!!
しんや「戦争を止めるぞー!」
みんな「おー!!」
空港に着くと、早速、今回、派遣団団長の島田正博さん(那覇市議)にあいました。とっても大きな登山用のバッグを二個も担いでいました。
 「何でこんなに大きなバッグを持っていくのですか?」と聞くと、一つは自分の荷物、もう一つはイラクに"置いてくる物"だそうです。「医薬品を持っていきたいが、空港の荷物検査で止められる(厚生省の許可がいる)ため持っていけず、保存食がほとんどだ」と正博さん。
 
派遣団は皆こういった物を現地に持っていきます。出発式が始まって派遣団の人達から決意表明がありました。印象に残った島田正博さんの話。
 「私達はイラクに人間がいるんだ、あそこには生命があるんだという事を証明しに行くのです。また、沖縄にも人間がいて、戦争を止めようとしている人間がいるという事をイラクの人達に知らせに行くのです」

 平良夏芽さんが嘉手納基地座り込み(平和市民連絡会主催12.23)の時に話していたことも思い出しま
した
 「私達はイラクへ行きます。侵略を行う側に住んでいる人間がいくのです。とても矛盾した事ですね、政治的にだとか理論的に考えれば確かに矛盾した行動なのかも知れないと僕も思っています。しかし、私は感じたいのです。そこに人間がいること、生活している事を。生命がそこに有るという事を誰かが証明しなければならない、そう思っています。傲慢な沖縄人として、打ちのめされてきます。私達がイラクから帰るまでに沖縄の状況を変えて下さい!イラクの人々に『あなたたちの石油を奪って安全に暮らせる沖縄に私達は帰ります』と言わせないで下さい。基地を抱える私達はもっと必死に戦争をさせないという事を考えなければいけません。イラクの攻撃を絶対に止めましょう!」

 「理屈ではなく、人として行動する」ことの大切さを派遣団の人達から学びました。
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 イラク派遣団の見送りと、21日まで続けられる米総領事館前座り込みにさん参加するため名護を出発。
空港には40人くらいの人が見送りと声援に!派遣団の夏芽さんの本気、気迫が伝わってきます。派遣団の荷物は経済制裁の対象になっている鉛筆、カゼ薬などでいっぱい。鉛筆は鉛の部分が「火薬」とみなされ、輸入が制限されているそうです。沖縄名物「黒糖」は少量で栄養が取れるので、しんやさんの荷物は「黒糖」でいっぱいでした。
 激励が続き、出発までそれぞれ顔を寄せ合って話をしたりしていました。
 出発ゲートでしんやさんが「We shall overcome〜♪」と歌うと、見送る人も口々に歌を口ずさみました。しんやさんはゲートの向こうからいつまでも、いつまでもずっと、手を振り続けていました。 <うらら>
 


 イラク派遣団と連帯して米領事館前座り込み
 
 イラク派遣団出発後、座り込みスタート。平良悦美さんは21日まで「イラク攻撃を止めたい」一心で断食の座り込みを続けます。
皆さんとても元気に座り込んでいました。
 金曜集会をやっている場所で座り込みをしようとすると浦添警察署から「道路交通法違反で強制退去をさせざるをえない」との通告があったので、多少、移動したものの、領事館正面のすぐ隣の元米軍工兵隊宿舎前で座り込み続行!金曜集会の場所より領事館に近くなりました。
 17:30〜24:00の間で座り込みに来た人は29名。
 今後、24時間、21日まで座り込みは続けます。
イラク攻撃に胸を痛める方はぜひ一緒に座り込んでください、1人の小さな声「戦争嫌だ」が世の中を大きく変えます。
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私たちが領事館前にいくと、フェンスの前にはもう人が集まっていました。 悦美さん、平良修さん、島田善次さん、ハルさん、国政さん、真喜志さん、夏芽さんの奥さんも来ていました。洋子さんも。真喜志さんは通行する人にアピールするたて看板を作成。メッセージを書き込む横断幕のあります。
 続々と応援する人がかけつけ、毛布や座布団、寝袋、風よけのシートやカイロの差し入れが集まりました。桑江てるこさんや上里和美さん、兼城順子さんも来ました。
 夜の12時ごろに私たちは名護へ帰りました。

 
悦美さんは断食して、13日から21日までの間、水分と塩分をとるだけで、ずっと座り込みを続けます。衣類で寒さを耐えるだけで、カイロも使わないようにしているそうです(私がいたのは12時頃までですが、寒いです。深夜、明け方になったら相当冷え込むとおもいます)。
 私はこのことを、お店でできるだけ多くの人に伝えようと思います。<うらら>
 
    
  
座り込み呼びかけ文
 
  私達はアメリカによるイラクの人々を殺す戦争に反対です。 

 アメリカのイラクへの攻撃は秒読み段階になったと報じられています。いまや世界で唯一の超大国アメリカが、比べる事も出来ないような弱小国イラクになぜ戦争を仕掛けるのでしょう。
 
 9.11のテロ事件以来、アメリカはテロ報復、テロ撲滅を理由にアフガンを爆撃し、何の罪も無いアフガンの人々の命と暮らしを奪いました。それに対して私達は何も出来ませんでした。
 
 今また、今度はイラクの人々の頭上に恐ろしい砲弾が落とされようとしています。イラクは1991年の湾岸戦争以来ずっと今日に至るまで、日常的に経済封鎖やアメリカによる爆撃を受けています。大量に使われた劣化ウラン弾で多くの子供が親を失い、傷つき、白血病で死んでいます。イラクが持っているといわれる核兵器(査察団が調べてもまだ確固たる証拠は出ていません)の何倍も何十倍も最新鋭の兵器を持っているアメリカが、イラクがもし、万が一持っていたとしても捨てろという資格があるのでしょうか。また、イラクには世界有数の埋蔵量の原油や天然ガスがあり、アメリカの石油は後、6、7年で枯渇するから石油の利権が必要だ、だからアメリカの都合の悪いフセイン政権を倒し、アメリカの意のままになる親米政権を作りたい、これが本当の理由だとしたらアメリカによる侵略戦争そのものです。
 
 今、世界中の国々の平和を求める人々がイラク攻撃に反対の声を挙げ始め、あちらこちらで反戦デモが行われています。私達も沢山の米軍基地を持つ沖縄から爆撃を飛び立たせたくない、理不尽なアメリカの戦争を止めたいと切に願っています。居ても立ってもいられない七名の仲間がイラク現地に飛びました。その仲間達と共に心を同じにしてここに座っています。
 

 どうぞあなたも一緒に抗議の声を上げて下さい。座り込みに参加しませんか。
 あなたの小さな声や手がテロや戦争の暴力を止めます。

1月14日(水) 昨日は公休日だけど一緒に夕食 
手術をひかえたハネやんの病院へいって帰ってきた則子さん、一日たっぷり休んだハコちゃん、
成人式会場入口で歌ってきたヨッシー、でようこちゃんが作った夕食を食べました。
成人式会場入口で住基ネットについての訴えとヨッシーライブ カレーライスとコールスローサラダ 3人娘!?ハイポーズ

1月13日(月) 
←一緒にアメリカへ行くことになった
加藤さんが遊びに来ました。
CD「イラクの子どもたちは今」を
お買い上げ!!

今日、病院へ戻るハネやんを
囲んで夕食→
ボランティアのマリさんが腕をふるって
つくってくれた魚のマリネ
お漬物と右はチューヤン作の
割り干し大根の煮物
ジャーん、トンカツ
食事の後は新曲のレコーディング プロデューサーアリちゃん コーラス隊

1月12日(日) 
可愛い花束はいかが? 「街」のおもちゃで遊ぶ子どもたち 昼食はトン汁、焼き魚、おつけもの
今日の差入れ

←おつけものなど

炊き込みご飯→
入院したものの、週末で帰ってきたハネやん。夕食は大奮発! お刺身、昆布の煮物、干し海老と貝柱でとったダシで
たいた白菜!!ハネやんは誕生日に田上さんからもらった焼酎に舌鼓!


1月11日(土) 今日も元気にアピール  新年会に参加。
きょうのアピールには洋平君も参加 イラク攻撃はんた〜い! 関町のみなさん、聞いてください
新年会に参加して、新曲「夢」を披露! ガンちゃんが「心病んでも」を熱唱して盛り上がる!
ワシントンへ行くことを報告すると、カンパも集まりました。

1月10日(金)  アリちゃん、ヨーコちゃん到着
珍宝堂さんよりお年賀のタオル 昼食は鶏丼 青木さんの差し入れ、マカロニ
夕食はすきやき 寒い夜は特にウ・マ・イ アリちゃん、ヨーコちゃんおかえり!

1月9日(木) 今日も石川まりさんがボランティアに来てくれました。
小美野さん「あけましておめでとうございます」 夕食はまりさん&まりちゃん作キムチ鍋 いただきまーす

加藤さんからのFAX
「街」の皆さんへ

あけましておめでとうございます
いつも「街」ニュースやジュゴンの家ニュースを
送っていただきましてありがとうございます。
“感謝”“感謝”。
ハネやんはどうでしょうか。少し心配ですが
きっと気持ちで治してくれると信じています。
しばらくそちらに行っていないので
都合をつけてお邪魔したいと思っています。
その日迄!!

 加藤

1・16−19、「街」から3人 ワシントンへ派遣決定!!
「イラクの子供たちは今」の英語版の歌詞を持っていきます。
くわしくは後ほど。
カンパ振込先
・郵便局 17040−14225611 西 陽子

「街」からの3人のワシントンでの日程(予定)
 16日(夜) ワシントン着
 17日  『NOW』(女性団体)と交流
       『ANSWER』事務所へ表敬訪問
 18日  ワシントン 大集会
 19日  学生団体、市民団体の集会に参加
 20日(早朝) 帰国


1月8日(水)  「街」日誌  今日も署名がたくさん集まりました。
アピールの時間、「イラクの子供たちは
今」を歌うヨッシー
歌を聴いて、通りかかった人が続々と署名をしてくれる。イラク攻撃に
反対の人々がこんなにたくさんいる!皆さん、「ニュースを見て心を痛
ていたのよ。なんとかしなくっちゃ、と思っていたところ。是非、署名を
せて!」と、声をかけてくださる。
ハネやんを心配して、ケンちゃんがきた。
『僕は、「街」を通過点だと思ったけど、
そうじゃないことに気がついた。原点に戻
る場所だった。』
今日から、ハコちゃんが研修にきました。 ユニオンさんから差入れ。

 イラク・ワシントン・東京から、イラク侵略戦争阻止! 
の声を上げよう(^o^)丿
1.18−19 ワシントンへ、
3人派遣決定!
カンパ募集中!!

まよなか しんやさんからFAX
ハネやん&友ぐぁ達へ
遅ればせながら ハネやん!誕生日おめでとうございます。
私も来る2月3日で満55歳になります。
伊江島の阿波根オジーのように歳をとりたいなぁと思う今頃です。
晩年の阿波根オジーは口ぐせのようにもっと長生きしたい!私が死んで
喜ぶのは戦争屋たちだから、私はまだ死ねない。私の闘いは生きることが
闘いだ。皆さんも平和な世の中を作るため長生きしてください。と、言ってい
ました。
 ハネやん!大腸ガンを克服して、阿波根オジーのように平和な21世紀の
共生世界を実現するために長生きして共に闘っていこうではないか!
 友ぐぁの皆さん!
 人それぞれの個性が花開く生き方(闘い方)でのんびりゆったり、時には
激しく明日に向かって前進していこうではありませんか。

 まよなか しんや

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