オープンスペース街・日誌 |
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5月25日(日) 「街」日誌 |
『クロワッサン』に「街」のことが載りました。 610号には「ジュゴンの家」のウララちゃんのことが載っています。 |
クロワッサン614号 5月24日発売 360円 |
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「女の新聞」 日常の中の差別 53 |
アイスの差入れ | 昼食はつけ麺&高菜チャーハン | 麺を食べるマック |
ヨッシーと会長 | 夕食はウナギ・トロロ丼 | アオヤギのぬた |
食後、「街」日誌を学ぶタカちゃん |
本日
有事立法いらない! 杉並ピースウォーク |
とき◆5月25日(日)午後4時40分集合、5時出発 |
5・23大集会に30,000人 | より転載 |
陸・海・空・港湾20労組が呼びかけた5・23集会は、3万人が結集し、有事法制の衆院通過を弾劾し、絶対に成立を阻止する決意を固めました。集会では、イラク侵略戦争の開戦以来連日アメリカ大使館に抗議に行っている中学生も発言し、戦争反対を強く訴えました。 集会終了後、参加者は都心デモを力強く闘いました。 |
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より転載 | ||||||||
STOP!有事法制5.23大集会 明治公園に3万人が結集 有事法制に反対する新たなる闘いを! 牛久市で(5月24日)県民学習会開催 有事法制に反対し200名が結集 |
今、世界では…5/21−22 ペルー・クスコ |
「Peace Choice−平和のための選択」ピースチョイス情報(23) |
2003年5月23日 ★ 不買対象企業の追加プロフィールを「ピースチョイス企業情報」としてお届けします。第一回目は、シティバンクを傘下に入れる世界的な金融サービス・グループの『シティグループ』です。 企業名: シティグループ(Citigroup) http://www.citigroup.com/ 金融サービス企業体であるシティグループは、化石燃料開発への資金投資が世界第一位となっている。イラク戦争においてシティグループは、石油および軍需産業双方への出資によって多額の利益を得ることになる。石油と軍事中心政策と国際金融サービスが相互に依存しあっているという意味において、これら三者は象徴的な存在である。 100カ国以上の国で営業をしているシティグループは、北アメリカでは最大の非上場金融機関であり、さらに全世界では第三番目となっている。顧客リストには化石燃料開発をリードしているシェブロン社、エクソン社、ブリテッシュ・ペトロリウム(BP)社が含まれている。 また、重役名簿にはシェブロン社の元最高経営責任者、CIAの元代表、爆弾(トマホーク、ペイトリオット、バンカーバスター)を製造しているレイセオン社の重役メンバー、軍用ペリコプター(ブラックホーク、シーホーク、コマンチ)を製造しているユナイテッド・テクノロジー社の最高経営責任者、さらにAOLタイムワーナの最高経営責任者が含まれているのである。 このようにして世界経済と政治システムを巻き込んでいるシティグループは、世界金融市場での拡大成長を着実なものにして来ており、その結果、シティグループの影響は地域コミュニティと環境にも及んできている。環境、社会および政治的な犠牲を招くことを全く無視してシティグループは、世界中にお金とそれによる影響を及ぼしているのである。 米国石油企業がイラク戦争からの富を得るのはまちがいないが、シティグループは多分それ以上にイラク戦争から利益を得ることになるであろう。 参考サイト: www.actagainstwar.org/article.php?id=41 ●日本での営業: シティグループ傘下には、シティバンク(Citibank)、ダイナーズ・クラブ(DinersClub)が含まれ、さらに日興シティグループ証券会社が1999年から営業している。 シティバンク http://www.citibank.co.jp/ 日興シティグループ証券会社 http://www.nikkocitigroup.com/ (以上) 「ピースチョイス連絡会」 URL: www.3chan.net/~peacechoice E-mail: peace@3chan.net |
5月24日(土) 「街」日誌 |
STOP 有事法制 明治公園 写真速報 |
「街」にて |
アリちゃん@クリエーター、 沖縄から帰京 |
タカちゃんの好きなプロレスの掛け声で一日の仕事がはじまる。 「元気があれば、何でも出来る。1・2・3、ダァァァーッ (^o^)丿」 (アントニオ猪木) |
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区からの補助金が増えないので、 新規事業、反戦・缶バッチ工房。 |
関町ピースウォーの先頭で頑張った 92才の小美野さん、当日のビデオを 見にきました。 |
昼食は鯖焼、シークヮーサーおろし、 納豆、オカラ、オレンジなど |
会長、ゼッケンの裏側、プラカードも完成 !(^^)! |
店を閉めて、いざ明治公園へ |
30000人を越える人たちが参加 |
6時前に明治公園について、さっそくパフォーマンスをする「関町チンドン楽団」 | ||
色んな人と記念写真・歌手の 知念良吉さん |
杉並区議の結柴さん | 日本山妙法寺の長沼さん |
会長 | 集会スタート | |
土井たか子さんのアピール | 3コースに分かれてデモの開始。僕たちは新宿コースへ | |
キリリとしたタカちゃん | ホットすぺーす八王子の仲間も参加 | |
有事は戦争だ! 有事法制廃案! | ||
恒例の打ち上げ (^o^)丿 |
お疲れ様でした 11人で乾杯 !(^^)! | 焼鳥の盛り合わせ | |
チャーハン | 薩摩揚げ | ナンコツの唐揚げ |
焼ウドン | タコゲソの唐揚げ | ホッケ |
皿ウドン | 精神薬が効いてダウンのガンちゃん |
「医療観察法案」審議スケジュール |
5月26日の法案審議は以下です。 法務厚生労働委員会連合審査 武見敬三さん 14:00〜14:25 朝日俊弘さん 14:25〜15:10 風間 昶さん 15:10〜15:40 小池 晃さん 15:40〜16:10 西川きよしさん16:20〜16:30 大脇雅子さん 16:30〜16:55 森 ゆうこさん16:55〜17:20 武見さんも風間さんも日精協から政治資金を受け取っている方ですが、ところで15日の、江田さんの献金リストが出されなければ審議できない、という話はどこへ行ったんでしょう。 |
日本精神科病院協会の政治資金問題 |
5月19日朝日新聞 上野官房副長官の秘書を告発 政治資金規正法違反容疑で
上野公成官房副長官(自民、参院群馬選挙区)の秘書が代表を務める政 治団体が01年、日本精神科病院協会(日精協)の政治団体から250万 円の献金を受け取った問題で、東京都や埼玉県などに住む市民5人が、政治資金規正法違反の疑いで秘書3人を告発する書面を東京地検特捜部に提出した。 告発したのは、国会で継続審議中の心神喪失者処遇法案の成立に反対する精神障害者の男女5人で、「日精協と国会議員は癒着しており、法案を 推進するための献金だ」と主張している。 告発状によると、上野副長官の政策秘書らが代表を務める五つの政治団体は01年8月〜12月、日精協政治連盟から計250万円の献金を受けながら、収支報告書に収入を記載しなかったという。 上野副長官の事務所は「単純な記載漏れで、すでに報告書を訂正している」と話している。 (05/19 12:46) こちら 4月18日 3:05 政治献金: 上野官房副長官の政治団体、250万円記載漏れ 上野公成官房副長官(自民、参院群馬選挙区)の五つの政治団体が、 01年に政治団体「日本精神病院協会政治連盟」(東京都港区)から計 250万円の献金を受けながら、政治資金規正法で義務付けられた政治資 金収支報告書への記載を怠っていたことが分かった。5団体のうち4団体 は同年の収支を0円、1団体も献金収入は0円と報告していた。上野副長官の事務所は毎日新聞の取材に「担当者がうっかり記載を忘れていた」と 認め、17日に収支報告書を訂正した。 献金を受けたのは「地球環境問題研究会」「中心市街地活性化研究会」 「住宅政策研究会」「高齢者住宅研究会」「住宅税制研究会」の5団体。 いずれも副長官の政策秘書や公設秘書が代表や会計責任者を務める。同政 治連盟は民間の精神病院でつくる日本精神科病院協会(日精協)の政治団体で、01年8月と12月に5団体へ各50万円の献金をしたと報告している。しかし、副長官側の団体の収支報告書には該当する記載がなかっ た。 上野副長官の事務所によると、知人が日精協の理事をしていることから、献金を受けるようになったという。 5団体は政治資金パーティーを開催するために98年前後に設立され、 活動実態がなくなった後も、解散届を提出していなかった。辻修治・政策秘書は「献金を受けたことを忘れ、例年通り0円で収支報告書を提出してしまった。自分の単純なミス」と説明している。 上野副長官は旧建設省出身。同省課長から92年に参院議員に初当選 し、2期目。00年7月の第2次森喜朗内閣発足時から官房副長官を務めている。 【木戸哲】 [毎日新聞4月18日] ( 2003-04-18-03:01 ) |
「精神病」者5人が5月19日に行った記者会見配布資料よ り
上野公成議員関連の政治団体に関しての告発について1 告発内容 添付の告発文(本日提出)にあるように、私たち5名は上野公成議員の秘書3名辻修治氏、伊藤尚之氏、内田利夫氏を、政治資金規正法違反で告発することとなりました。日本精神病院協会政治連盟からの2001年(平成13年)の収支報告書に記 載されていた5つの政治団体の収支報告書に、日精協政治連盟からの政治 献金が記載されていなかったことが違反であるという趣旨です。 新聞報道によりますと、単なる事務上のミスということですが、すでに休眠状態の団体あてにあえて献金させたことを考えると、ミスというより むしろ、上野公正議員個人が収支報告せずに済む献金として受け取るための細工であった疑いは非常に強いといわざるを得ません。 国民の前に政治資金の動きを公開することを目的とした政治資金規正法の趣旨からいって重大の問題であると私たちは考えます。また以下に述べるように日精協の精神医療政策への影響力の行使を考えると上野議員の履 歴とあいまって、疑惑を持たざるを得ません。告発状参照 2 経緯 私たち5名は、それぞれ精神病院入院歴のある精神障害者本人であり、 この2年余の「心神喪失者医療観察法案」廃案闘争をともにになってきたものです。 そもそも立法事実がなく、私たち精神障害者を差別的に予防拘禁するこ の法案は昨年12月衆院で強行採決されました。政府は私たち精神障害者、 精神医療保健福祉関連従事者、法律家、その他広範な市民労働者の反対意 見に耳を貸さず、私たちの疑問にすら答えずに強引にこの法案を通そうと しています。 衆院での審議では与党議員は審議に出席すらせず、たびたび定足数不足で審議がとまるというありさまで、いやしくも人を拘禁する重大な人権侵害のおそれのある法案を審議するという真摯な態度が与党議員には見られ ませんでした。 私たちはそれぞれ精神障害者としての自らの体験や患者会活動の中で、 この国の精神医療政策の根本的な誤りとそれに大きな影響を与えている日本精神科病院協会の動きに問題意識をもっておりました。ともかく政治資金の動きを調べてみようということで、総理府に通い、日精協政治連盟の 調査を始めました。 現在総務省で公開されているのは、1999年、2000年、2001年3年間の収支報告書で、私たちはそれらの調査の中で明らかになった政治資金規正法違反として上野公成議員関連の政治団体の献金未記載を発見しました。 3 当事者無視の政策決定過程 下記に述べるように日精協の主張のもとでこの国の精神医療政策は決定 されてきています。しかもそれは「心神喪失者等医療観察法案」以外は国会で議論されることのない通知通達、省令というレベルでの政策決定です。私たち当事者には全く見えないところでの国と日精協の談合による決定です。日精協政治連盟がその主張に基づき政治献金すること自体はなんら違法性はありませんが、国の政策決定が日精協のみの意を汲んでなされ ているとしたら、私たちはこれを容認しえません。 精神医療政策の目的はひたすら私たち当事者の利益にあるべきで、供給者側である日精協の利益のみを重視することはあってはならないことで す。そしてそれに政治献金が関与しているとしたら、そのこと自体が問題であり、いかに適法な手続きで政治献金がなされようとも問題にしなければなりません。 すでに国会で野党により追及されている、木村義雄副大臣の日精協からの献金問題は、添付年表にあるように、「法案」関連の議員にも当然関わ る問題です。2002年までに政治献金リストを見ただけでもこの『法案』作成過程はかねまみれといってもいいと考えます。すみやかに2003年分の献金リストを政府が公にすることを求めます。さらにこの法案のみになら ず、特例堅持の経緯、精神病院病床転換社会復帰施策の決定経緯などを政府が明らかにしていくことを私たちは要求していきたい。日精協の主張と 政治献金精神医療政策の関連年表参照 4 日本精神科病院協会と精神医療政策 日本の精神病院病床数約35万床は実数でも人口比でも世界一です。さらにそこに長期に入院させられている人たちの数もまた世界一です。 日本では14万人あまりが5年以上入院しており、その中でも約5万人がなんと20年以上入院しています。これらの入院患者のうち入院治療の必要がないのに行き場がないため仕方なく精神病院での暮らしを強いられ ている人は、10万人ともそれ以上とも言われています。政府も7万2千人が入院治療の必要のない人で、この人たちを10年かけて退院させると までいっています。 日本にだけこれほど長期にわたる入院治療が必要な特別の精神病があるわけではありません。こうした実態はひとえに日本政府がとってきた精神 医療政策に原因があります。 国際的流れとして精神医療が病院治療から地域での医療へ転換していった1960年代に、この国では逆に精神病院の増床政策がとられました。 国は低利の融資を持って精神病院建設を誘導したのです。しかもともかく 「精神病」者を収容することだけを目的とした精神病院乱立であり、そのほとんどが民間に依存したものでした。それゆえ、精神科医も看護師も一 般科より少なくてもよいという医療法上の特例が作られ、さらにその特例 を満たしていなくても精神病院として認める、とされました。 日本の精神病院は治療の場ではなくてひたすら「精神病」者を隔離収容する場として作られてきたのです。 *精神医療の実態を大きく規定している精神科特例 日本の精神病院病床の9割近くは民間の精神病院で占められています。 したがって私立精神病院の経営者組織である日本精神科病院協会は、精神 医療の分野で大きな影響力を持っています。 法律が実際にどう運用されていくのかは、法律そのものより通知通達、そして省令で決定されるのが常です。法律は国会で審議されますが、こう した通知通達、省令は公に論じられることもなく、その決定過程は不透明 であり、私たち精神障害者本人のあずかりしらぬところで決定されてきま した。 そしてその決定過程に日本精神科病院協会は大きな影響力を行使してきました。日本精神病院政治連盟を通した政治資金もそれに大きく関与して います。 その最大のものが2000年の第4次医療法改正時の、日精協以外の精神医療関連団体さらには厚生省事務局からの提案すら踏みにじった医療法特例の堅持でした。この医療法特例は省令に定められたものですが、精神科は一般のほかの科に比べ、医師数は3分の1、看護数は3分の2でよい とされていました。それがこの医療法改正時に大学病院や総合病院を除きすなわちほとんどの私立精神病院では医師は従来どおり、看護師数につい ても他科に比較し4分の3でよいとされ、さらに2006年までは経過措置として従来のままでよい(他科の水準が上がったので他科の2分の1となる)とされ、なんとその後も「当分の間」他科の5分の3でよいとされま した(年表および添付資料参照)。 この「当分の間」というのはすなわち無期限に、ということであり、この最低基準では従来よりさらに他科との差が開いたとさえいえるのです。精神病院の施設規準を審議した審議会の報告さえ全く無視して、日精協の要望がほぼそのまま認められたといって いいでしょう。 *新たな隔離施設としての精神病院病床転換社会復帰施設 さらにもう少しこの間の事情を見つめていくとより大きな流れが見えてきます。医療費削減の方針もあり、精神病院病床削減は80年代以来の国 の方針です。しかし今進められようとしている精神病院病床削減が本当に医療費削減につながるのか、そして国際的批判を浴びている精神医療の実 態の改善につながるのかというとはなはだ疑問をもたざるを得ません。 年表にあるように1999年の精神保健福祉法見直しが国会成立したときに、「福祉ホームB型」の施行に関する通達が出されています。この 「福祉ホームB型」は従来の福祉ホームが「就労できるもの」を対象としているのに対し、その就労という条件をなくしたことで、高齢化した長期入院患者を対象にすることが可能になった類型です。しかしながらこうした社会復帰施設の多くは医療法人あるいはその系列の法人が運営しており、別な形の精神病院病床となりかねないものです。 さらに年表にあるように2000年12月には「精神障害者社会復帰施設の設備および運営に関する基準省令」が出され、施設や職員の専用専任の条件すらはずされることとなり、精神病院病棟そのものを「社会復帰 施設」に転用することすら可能となったのです。 日精協にとっては病床削減は致命的な問題(いわばホテル業が強制的に客室を減らされるようなもの)で、対抗上客単価をあげる(診療報酬増) か経営多角化しかありません。 80年代より病院敷地内に養護老人ホーム併設は当然。そしていわゆる痴呆性老人の病棟という形で高齢者をその対象としてきました。さらに 「社会復帰」「精神障害者福祉」に日精協は手を伸ばしています。日精協のスローガンは「医療だけではなく保護についてもわれわれは責任を持っていく」。医療法人やその系列の法人による社会復帰施設が多数作られ、精神病院敷地内の社会復帰施設も作られてきました。 福祉ホームB型の公認そして、病棟転換社会復帰施設の容認はその最終的な形といっていいでしょう。 長期入院患者を病棟転換の社会復帰施設に移動させ、それを退院・社会復帰と称すれば、見かけ上は長期入院患者は減り、精神病院病床も減り、残った病床に有資各職員を配置すれば、特例も自動的に解消されます。精神医療の問題点と指摘されてきたことが解決するのです。しかもこうした社会復帰施設から病院にデイナイトケア、という形で通院させると1日1万円の診療報酬が精神病院に入ります。長期入院患者の入院費より経費と比べてはるかに儲かる仕組みと成ります(1999年の統計では医療法人 の精神病院で1日一人当たりの入院診療報酬は11,474円)。 社会復帰施設の整備費・運営費には国や地方自治体より補助金が出されます。たとえば福祉ホームB型であれば、年間1千万円以上の補助金が出ることになります(たとえば愛知県の予算を見ると、精神障害者社会復帰 施設運営費補助は28施設で、602,438,000円です。単純に割っても1施 設あたり2千万円以上。社会復帰施設整備費は、3施設できる予定で、補助金額は生活訓練施設27,398,000円、授産施設52,992,000円、地域生活支援センター37,767,000円)私立精神病院経営者にとってはいわば、精神病 院病床削減の賠償として社会復帰施設施策が出されたといってもいいものです。 国と日精協の談合の成果といえましょう。 国際的常識としては社会復帰施設は病院内に作られてはならないとされています。それにもかかわらず、病棟転換で「社会復帰施設」と名乗ると いうことは、60年代の精神病院病床増床政策と同じ過ちを国は犯そうと しているのです。精神病院病床はへったとしても人里離れた精神病院に作 られた、社会復帰施設という名の施設への新たな隔離収容の施策です。 *「心神喪失者等医療観察法案」への経緯 80年代に本格化した政府の刑法改悪−保安処分新設の動きは、87年 の精神衛生法「改正」=精神保健福祉法成立前後から再び浮上し、いわゆる「処遇困難者病棟」新設、そして90年代末の「触法精神障害者」特別病棟論議へと名前を変えて続いてきました。 70年代より日精協は一貫して保安処分導入を主張してきましたが、1994年に、北陽病院事件の民事訴訟判決が確定して以降、入院中の患者が何か事件をおこし多額の賠償責任を追及されてはたまらない、という危機感のもと、日精協は積極的に「触法精神障害者対策」を国に求めていきます(年表参照)。たとえば、1998年に日精協は「精神保健及び精 神障害者福祉に関する法律改正に関する要望」を国に出し、「『触法精神 障害者対策』を視野にいれた法改正の検討」として「わが国においては、触法精神障害者対策として、世界の先進諸国に見られるような専門的な法 制度が充実しておらず、ただ措置入院制度でかろうじて現実的に対応しているに過ぎない。精神医療が開放医療から地域医療ヘ、更にノ−マライゼ イションの大きな動きのなかで、触法精神障害者対策については、現行の措置入院制度は対応の限界に立たされている。その具体的な場面が『最高裁.北陽病院事件判決』であるといえる。特に触法精神障害者のなかでも、重大な犯罪(殺人、放火等)を犯したものは、一般の措置制度とは別 にし、その対策を検討することを要望する。」とし措置入院を二つに分 け、違法行為を行った精神障害者に対しては特別措置という新たな制度を 提案しています。 こうした日精協の主張は法改正には容れられなかったものの、国会では衆参両委員会の法改正の際、全会一致で「重大な犯罪を犯した精神障害者の処遇の在り方について、幅広い観点から検討を行う」との付帯決議があげられました。さらに1999年に保岡興治議員が「触法精神障害者対策」を めぐる私的勉強会を始め、2000年11月に保岡議員が法務大臣として厚生大臣に働きかけた結果、2000年末に厚生省と法務省の「重大な犯罪行為をした精神障害者の処遇決定及び処遇システムの在り方などについて」合同検 討会が発足しました。この合同検討会発足当時は厚生労働省も法務省もいわゆる「触法精神障害者」に対する特別な法律・施設にはむしろ消極的でした。 ところが2001年6月同検討会のさなかに池田小事件が起きます。 「触法精神障害者」に対するなんらかの特別立法への動きは加速し、与党のプロジェクトチームも発足するや日精協は積極的に特別立法制定へと動 き、法案が国会に提出されると即座に賛成に回ります。さらに法案が衆議 院で強行採決された昨年11月には日精協は全国集会「国がなすべきこと、我々のなすべきこと」を開き、法案早期成立に向け声明を出しました (この集会への参加議員リスト参照)。 自民党および与党プロジェクトチームメンバーそして、この大会への参 加議員リストと、私たちの調査した政治献金リストを付き合わせれば、この「心神喪失者医療観察法案」がかに日精協の金にまみれた法案であるか明らかです。法案関連議員の献金リストはこちら この記者会見配布資料の印刷したものを頒布しております。すべてこのサイトに掲載中のものですが、サイトでは年表等読みにくいのではと思います。 資料代100円送料140円 計240円 長野までお申し込み下さい。切手を代金分送っていただくか同封の振替用紙でお支払い下さい。 http://www.geocities.jp/jngmdp/index.htm より転載 |
ねりまネットニューズ |
ねりまネットニューズの服部です。 http://nvc.halsnet.com/jhattori/nerimaku/ (グリーンズネットワークもやってます(^_^;)) http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/ (多重にこのメールを受け取られた方は申し訳ありません。 なおこのメールは転載可能です。) 都会での大きな公共事業である、病院建設が利権や不正の温床になっている、という話に続いて、今回は、天下りの問題を、つい2,3ヶ月前まで役所の保健管理課長だった松本さんにインタビューしました。 http://nvc.halsnet.com/jhattori/nerimaku/ 内容のポイントとして、面白かったのは、 こんど首長(区長)になった元助役の志村さんの選挙事務局長をやられていた方は、JCOM東京の社長付という天下りポスト(^_^;にいる清水勝彦さんで、その方は元練馬区役所の総務部長とのこと。(JCOM東京は練馬区が出資している第3セクターの会社でインターネットのブロードバンドや地元の有線TVを独占)と言う事は、この前の区長選挙の体制も、役所での助役と総務部長との上下関係がそのままの構造だったということです。 言ってみれば、間接的には、役所ぐるみの体制で選挙運動をやっていた、とも言える訳です。(^_^; (さぞ役所の職員や特に幹部連中はやりにくかったことでしょう。だって、選挙の立候補で辞める前、この助役や上司に呼ばれて、いろいろ言われたことでしょうから(^_^;)) また、区民が毎年20億円を生活習慣病検診で払っているのですが、それもずっと値下げをできないとのこと。約10万人が利用した、といいますが、本当にそんなにかかったのかな、と疑ってみたくもなります。(一人2万円)でもとにかく、直接、役所の組織とは関係のない医師会に2つの天下りポストがあることの医師会にとってのメリットは何なのか、よく考えてみるとわかってきました。結局、OBが関連団体や企業にいると、そこに対して役所はモノをいいにくくなる、ということです。そこに馴れ合いや癒着ができてしまい、不正・腐敗の温床になってしまうのです。 そして、この構造は国はもとより、どの地域でも似たりよったりの問題として抱えているのでしょうね。 -------- グリーンズネットワーク (環境NGO,NPO,市民団体が応援できる政治的NGOネットワーク) http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/ 練馬区上石神井 タウン情報(市民どうしの情報交換) http://www.st.rim.or.jp/~jhattori/nerimaku.html 服部 順治: jhattori@st.rim.or.jp |
5月23日(金) 「街」日誌 |
今日、「街」は明治公園に総決起します (^o^)丿 |
今日から第一事業部=沖縄物産の販売員になった由美子さん。エプロン・バンダナが似合ってます | ||
本をしばるタカちゃんですが…お客さんの深滝さんが 「こうした方がいいわよ」とアドバイス |
次は前のマンションの掃除 | |
昼食は焼手羽付きカレー、鶏スープのソバ | みんなで関町ピースウォークの ビデオ鑑賞 |
関町ピースウォークで声援を送って くれた地域の人が訪問してくれました |
夕食は冷し中華 | 本場・韓国キムチとニラ饅頭 | |
デザートは、アロエベラ&フルーツ。それを取り分けるタカちゃん | ||
夕食後は27日の「ヨッシーとジュゴンの家」ライブの練習。デビューするタカちゃん、振り付けを楽しそうにする | ||
みんながライブの練習をしている間に、会長は、Tシャツの袖を切り、5・23集会用のタンクトップゼッケンを完成させました。 新作プラカードは片側を終え、明日、完成させて、明治公園で初披露の予定 !(^^)! |
「ゆうじ君」 |
5.20に大阪であった有事法制反対の集会でヨッシーとジュゴンの家の「ゆうじ君」が歌われてましたよ。 関西版20労組である陸海空14労組主催の集会で7000人が集まりました。結構壮観でした。デモも長蛇の列という感じでした。 集会は30−40分の短いものでしたが、そのなかで歌声グループが登壇し、「ゆうじ君」一曲を歌ってました。 反戦とか労組の世界では結構メジャーなのですね。あらためてその大きさがわかった気がします。歌の持つ「威力」を改めて自覚した感じです。 Gより 大阪であれだけの人数を見るのは初めてです。でも31日には兵庫で1万人集会をやります。 |
今、世界では… |
イスラエル軍「どこでも、私たちは子供を投げる岩によって囲まれ 、私たちのまさに存続のために戦っています。 私たちは、この戦争に勝つことができれば、幸運でしょう」 |
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反体制のユダヤ人からのシオニズムに対する意見 | 私たち、ニューヨーク・ユダヤ人は、 パレスチナの国の占有に反対します |
米国南部諸州 Dixie Chicks に対する攻撃 リプトン茶 Dixie Chicks との契約廃止 |
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19日(月)やんばるの森・環境破壊視察ツアー | 沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌へ | |
ノルウェーから「基地と自然破壊の 関係」について取材に来ている エリックさん。マキシさんと玉城さんの 案内でやんばるの森に。 |
県の政策で山を切り開き作られた畑。 作物は育たずほとんどは放置され 雑草が生い茂る。赤土が流出し海を 汚す原因になっている。 |
ここは耕作されている畑。 |
玉城さんが、伐採されている木を 見つけた |
無断で切られた木。三線を作るのに切ったのではないかという話。 | |
ガイドの玉城さんいわく「ひきこもごもの丘」へ。この道路を挟んで右は民間地で開発され自然の生態系が壊され、 左側は米軍演習地で開発が行われなかったためやんばるのアマゾンといってもいいくらい自然が残っている。 皮肉な事だけど・・・。余りにもたくさん作られた農道で自然は分断され、動物の行動範囲が区切られてしまった ために死んでいく動物が多い。玉城さんは悲しい話の後「でも今からでもできる事があります。この農道のうち いくつかを残して通行止めしてしまえば森が生き返る。」 |
「医療観察法案」審議日程 |
法案審議は26日(月)に厚生法務連合審査が入りました。 それ以降はまだ未定。 ただし衆院から回ってきている裁判迅速化法案についても趣旨説明もしていない 状態です。 最悪の場合27日にも法務委員会で法案審議、そして次に強行採決などということすらありうると考えます。 |
医療観察法案反対意見広告 |
医療観察法案反対意見広告の件で中間報告いたします。 掲載は、5月25日(日)の毎日新聞全国版に決定しました。 賛同者名については、25日より実名許可の確認を得られている方から、順次HPに掲載いたします。 HPは、http://kyoto.cool.ne.jp/to_photon/です。 賛同者が多く集まり募金目標額を上回った場合は、 広告後も印刷したビラとして増刷したり、 今後シンポジウムの開催などの活動につなげていきます。 そのため掲載後1ヶ月程度は口座を開いておく予定です。 |
5月22日(木) 「街」日誌 |
昼休み、ピアノ・おじさんが久々に来たので、「ゆーじ君」のライブ。痴呆が随分進んだようだけど、大喜びでした。 | ||
第2事業部、新亀さんの洗車。すみずみまで掃除をしていました。 洗車が終了して道具を台車に乗せて帰る ↓ | ||
夕食はイワシ丼 | 冷奴 | 大根の桜漬けとホーレン草のお浸し |
★「有事法制反対!」「労働法制改悪阻止!」 1000人の労働者が国会行動 |
より転載 |
5月21日、国会前に約1000人の労働者、各労働団体が集まり、労働法制の改悪と有事法制の制定に反対して抗議行動を闘いました。 小泉政権は、この日、衆院で労働法制の改悪案の採決を強行しました。参加者は、一日中国会前に座り込み、国会を弾劾しました。 |
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19日(月)「ジュゴンの家」の休日は水陸両用車の演習で始まった | 沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より | |
沖に軍艦がとまっている。10数台の戦車が「命を守る会」すぐ横の浜に向かう | ||
晋くんが戦車の音に気づき、みんな で浜に向かった |
写真を撮るありちゃん | |
次々と戦車が浜に上陸していく | そして、キャンプシュワブの奥へと 入っていく |
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故障した戦車を牽引している。10数台に1台が故障するとは、故障率は高い。 | ||
「ぶっちん!」牽引ロープが切れ、故障した戦車は上陸できず | ||
異常事態に、戦車の中や奥から米兵が出てくる |
「Peace Choice−平和のための選択」 ピースチョイス情報(22 ) 2003年5月21日 |
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推薦新刊本案内 ピースチョイス賛同者の方から、推薦新刊本の案内が届きましたのでお知らせします。 "The best democracy money can buy" by Greg Palast.『金で買えるアメリカ民主主義』(角川書店/1800円)グレッグ・パラスト著/貝塚 泉・永峯 涼訳 米国生まれのグレッグ・パラストは、現在、英国BBCとオブザーバー紙(ガーディアン・メディア・グループによる日曜新聞)の事件調査レポーターをしています。その彼が米国のメディアが決して取り上げない事件の真相追究のために、資料と取材を駆使して書き上げた本が、『金で買えるアメリカ民主主義』です。 内容は、――ブッシュは2000年大統領選の勝利をどのように盗んだか?フロリダ不正工作の徹底解明、IMFと世界銀行は第三世界をどのように騙しているか?グローバリゼーションの罠、政治家と大企業が一緒になって世界を混乱に陥れているその実体、 ウォルマートの恐怖、ブッシュ一族金権図、フロリダ電力民営化の闇、ブッシュの福音導師の正体、エクソン社アラスカ座礁事件の顛末、英国を売り払うブレア内閣、etc. ピースチョイス賛同者の方々からは、「これはとてもおもしろい本です。今まで私が未知だった世界について知ることができました」、「いまの米英を考え、ジャーナリズムの惨状を知るには必読!訳もこなれています」と推薦の言葉が送られて来ています。 また、グレッグ・パラストのウェブ・サイト http://www.gregpalast.com/ には、さらに多くの大企業の不正行為についての記事が掲載されていますので、是非ご覧下さい。 (以上) 「ピースチョイス連絡会」 URL: www.3chan.net/~peacechoice E-mail: peace@3chan.net |
「街」ニュース 597号 |
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