オープンスペース街・日誌 |
毒舌セカンドオピニオン(精神医療の荒廃)笠 陽一郎 |
愛媛・味酒心療内科のホームページ |
今月の定例ライブ 11月27日(木) PM7:00頃〜 入場無料 |
新CD 『戦争イブ』 拝啓 みなさま、戦争前夜を いかがお過ごしでしょうか? ヨッシー&ジュゴンの家 |
全17曲(70分12秒) |
11月Dへ | 11月Fへ |
11月24日(月) 「街」日誌 |
連休初日。温泉にでも行こうと思ってたが、前日予約では空いている所がなく方針変更。 8人で出発。まず吉祥寺に行って昼食。「紅虎餃子家」に入る | ||
定番のアッサリ醤油ラーメン | アッサリ塩ラーメン | 極辛・黒坦々麺 |
人気の鉄鍋餃子 | タカちゃんとハネやん | 麺をすする洋平君 |
さあて、お腹も一杯になり、井の頭の動物園にGO (^o^)丿 | ||
モルモットを抱く則子さん | うまく捕まえられないタカちゃん | |
ヤギさんはメェ〜ッ | 琉球猪は寒くて枯れ葉の中で寝ている | 「動物園って残酷だなぁ」とハネやん |
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ティーカップに乗る洋平君・タカちゃん | ||
「街」に戻って吉祥寺で買ってきた寿司で夕食。 | マツタケのお吸い物 | |
おまけに焼鳥でどうだ | ピリ辛コンニャクも付けます | |
全羅北道市民社会団体,一日100人の断食及び沈黙座り込み | |
'22日11時全羅北道地域市民社会団体が中央聖堂で記者会見を持って市民宣伝戦を行った。
全羅北道地域市民社会団体と民主労総全羅北道本部は'市民皆さん「扶安住民を生かしてください」と言いながら扶安核廃棄場事態に抗議する一日100人の断食及び沈黙座り込みに突入した。 先月から22日目座り込み中である民労総全羅北道本部は「県政府が扶安住民たちの苦痛はものともしなくて一日とあけずに言葉を変えている」と「人口2万3千名の扶安邑に8千名の警察兵力を投入して警察戒厳令を宣布して秩序を守る」と言っている。 これらは労動者たちの一日一食ハンストと週100人の一日一食断食及び座り込み闘いの持つ意味は「政府の反民主的な形態に対してこれ以上、扶安住民たちは堪えることができない状態」「大統領の耳を開くこと」 今まで扶安は一日数10人がケガをして200人余りが連行の調査を受けて28人が拘束され、警察は2日間水産協同組合蝋燭デモをを封鎖している.。一方, 22日住民たちが入院した聖母病院の前に出て「暴力警察は退け」と抗議デモをしている。 ▲市民社会団体30人余りは、コアから五叉路までピケットをはり抗議行動をしている。2003/11/22 |
11月23日(日) 「街」日誌 |
昼食は焼鮭 | 納豆、切干大根などの和定食 |
青梅街道インターチェンジに反対 |
午後、会長、フッ君、則子たちが、「外環オープンハウス」が開かれている会場を視察 | ||
国土交通省の資料と共に、反対の住民運動のコーナーもありました | ||
大震度地下トンネルは、1m掘るのに1億円かかるとか、環境アセスをやって 計画をやめた例はないとか…特に杉並で頑張っている住民が沢山いることを 知れたのが成果でした |
反対する杉並の女性と記念写真の 則子さん | |
校庭に昔懐かし二宮金次郎像 | ||
青木さんからニンジンの差入れ | 差入れ | まよなか★しんやさんのお土産、 ちんすこうを3時に食べました |
マレイシアのファデダさん来店 | ||
夕食はロールキャベツ・デミグラソース、ガーリックトースト、ペペロンチーノ、大根サラダに赤ワイン |
震災時テロ発言 TV朝日スマステ3 |
11月22日夜11時からのテレビ朝日スマステの番組「11月震災説は本当か!?」のなかで、VTRが流され、そこで 「震災がおきたらそれに便乗してテロが起きるかもしれない」ということが言われていました。 これは重大発言です。 関東大震災の中で、朝鮮人虐殺が起こった時のデマを想起させるものでした。 こうした発言が影響力の多いテレビなどのメディアを通して流され続けたら、今後、もしも、震災が起きたときに「イラク人、アラブ系の人、イスラム教徒の人」が「テロリスト」ととして虐殺の標的になりかねません。 テロも怖いですが、ここは日本です。 日本人の坩堝の中に外国人が暮らしています。圧倒的少数の外国人に対して敵愾心を持たせかねないこのような発言は慎んでもらうなければならないと思います。テレビ朝日に抗議しようとしたけど、休日は留守電ということでした。とりあえず留守電に入れておきましたが。 テレ朝03−6406−2222 以下は スマステ3の意見欄です。 http://www.tv-asahi.co.jp/ss/only/sendmail_top.html |
韓日連帯:友好金曜国会座り込み |
≪追悼 李京海(リ・ギョンヘ)さん≫ 今年9月11日、WTO開催中のメキシコ・カンクンで韓国の農民運動家 李京海さんが「WTOは農民を殺す」との叫びを残して抗議の死をとげた。 李さんは2001年8月13日から9月11日まで小泉首相の靖国参拝に抗議して国会前で決死のハンストをされました。当時、韓国全羅南道 議会議員3期目でした。 子供たちに真実の歴史教科書を! 「慰安婦」問題の立法による解決を! 首相・知事らによる靖国参拝反対! 議員会館前での座り込みにご参加を! 李京海さんの志を受け継ぎましょう! 2001年5月、日本の歴史教科書歪曲に抗議して韓国国会議員・金ヨンジンさんが、8月には李京海さんがハンストを決行されました。 私達はお2人の志を継いで、国会会期中の毎週金曜日、正午から午後1時まで、衆議院第2議員会館前で座り込みを続けています。 どうかご参加下さい。 <呼びかけ人> 高橋喜久江 芳賀繁浩 服部マリ 西川重則 日本国会19日開始 12月8日韓国国会農民座り込み開始 |
李さん、断食。小泉の靖国参拝・「つくる会」教科書 採択に対し、命がけの抗議!! 2001年9月「街」日誌より |
韓国・国会派兵調査団の宿泊するホテルに「ロケット砲」 中央日報 | |
21日午前、国会イラク派兵調査団が宿泊していたバグダッドのパレスチナホテルが、イラク人によるロケット砲撃を受けた。 調査員(団長、ハンナラ党・姜昌煕議員)は全員無事。彼らは砲撃を受けなかった客室に移ったが、バグダッドにある米軍司令部領内への待避も考慮しているという。 この日午前7時15分(日本時間午後1時15分)、韓国国会派兵調査団全員が宿泊していたパレスチナホテルの12〜16階と、エレベーター入口などに、ホテル近隣のサドン大通りから発射されたと思われるロケット砲(RPG)7発が命中した。 10人の国会調査団は、同ホテルの12階に宿泊していたが、無事に脱出した。 姜団長は、砲撃直後の緊急対策会議で「議員全員が無事で何よりだった」とし「安全対策を講じるが、調査団の日程には変更ない」と話した。 今回の砲撃で、15階に宿泊していた米イラク再建業者ハリーバートン社の下請け職員が重傷。現在、けが人が2人いることが分かっている。バグダッド=メEジョンミン特派員mailto:amirseo@joongang.co.kr |
【過激デモ】警察は命がけで「戦闘」 朝鮮日報 | |||
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11月22日(土) 「街」日誌 |
佐竹さんからチマチョゴリの寄付。早速着て、チャンゴを叩く則子さん | ||
昼食は牛スジ・大根 | 食事を取っていたら…外環道アクセスエリア説明会があるという情報が入ったので、 出掛ける |
外環道・青梅街道インターチェンジに反対する住民の会のホームページ |
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外環道・青梅街道インターチェンジ、絶対反対のノボリ旗が | ||
2人東京都職員、国土交通省からは4 人が来ていた。 「7月25日から環境アセスメントの一環である『 方法書の縦覧』が始まりました。都・国交省は住民の意見を聞き、道路建設の必要性から検討する、と言い続けながら住民代表との話し合い(PI協議会)を無視し、突然、記者会見でアセス開始を宣言し、実行に移しました。」(住民の会ニュース3号) |
ビラを読む会長 | ホームヘルパーのセミナーが終わり、 あとは施設見学のみ。3級合格確実! で余裕のタカちゃん |
天カメさん、久々に登場。 Y病院に2ヶ月入院させられていた という。ヒドイ話だ。 |
夕食はライブなのでカレー | 揚げ鳥のネギソース | 豆腐サラダ… |
などを15人で食べました | お客さんが来たので、外環道の説明をする富田さん。みんなで反対しましょう! | |
沖縄にいるので、「ヨッシーとジュゴンの家」のライブをあまり聴いたことのない晋くんのために、突然ライブ | ||
辺野古の状況、「命を守る会」のことなどをアピールする晋くん | ||
「とみしょうや」のショーちゃん登場 | 「街」での珍しい姉弟ショット | |
母娘ショット | 11・29 渋谷へGO (^_^)v |
杉並区の「住基ネット」参加に反対する行動 |
「街」のみなさま いつも「街」のHP拝見しています。今日は杉並区にたいして「住基ネット」参加に反対する申し入れをおこないました。 杉並区の山田区長は、かねてより「住基ネット」への接続に不参加を表明していました。しかし国会で「個人情報保護法案」が成立すると、一転して「住基ネット」への「選択制」による参加手続きを強行し、現在、重大な局面を迎えています。 私たち全国連杉並支部は、杉並区の「『住基ネット』参加の撤回を求める申し入れ」行動と、都や国に個人情報を通知しないことを求めて「非通知」の手続きをおこないました。 今日の行動には、時を同じくして「百万人署名運動・杉並連絡会」が「住基ネット」に参加しないことを求める申し入れをおこない、「住基ネット」に反対する多くの区民が「住基ネット」への不参加、「非通知」の手続きを集団で申請しました。戦争につながる「国民総背番号制」に反対し、ともにガンバリましょう (^_^)/ 今日の模様を写真で添付します。また、全国連杉並支部の「申入書」も添付します。 |
{住基ネット」に接続するな! 区民課長をとおして区長に申し入れ |
「住基ネット」不参加を申請 |
「こんなやり方は許せない」追求する区民 | 「百万人・杉並連絡会」も申し入れ |
「住基ネット」参加の撤回を求める申し入れ書 |
杉並区は、去る6月4日「区民選択方式」(横浜方式)を導入し、「住基ネット」に接続する方針を明らかにし、すでに区民に11桁の番号が記入された「住民票コード」通知票が送られています。 私たちは、山田区長の「住基ネット」への接続準備開始の強行に抗議し、あくまで杉並区が「住基ネット」に参加しないことを強く求めます。 杉並区がおこなったアンケートでは67パーセントが「参加しない方がよい」と回答しています。区の不参加方針継続を希望したこの声を無視し、「選択制」というまやかしの方式で「住基ネット」に参加することは許されません。そもそも、この横浜方式なるものは「全員参加を前提としての『段階的参加方式』」であり、真の意味での「選択制」ではありません。非通知を申し出、不参加を選択した区民には送付済みの情報に「職権削除」と上書きされるものであり、これ自体プライバシーの侵害にあたる重大な問題です。 私たちは、これまでもこの「住基ネット」にたいし反対し、システム全体の廃止を求めてきました。 「住基ネット」は、国・総務省が約1億3千万人の「国民」の本人確認情報を一元的に管理する「国民総背番号制」への第一歩です。さらに「住基ネット」の本格稼働により自治体がICカードを配布し、国家権力はカードに記録される情報を拡大し、個人のプライバシーをことごとく監視しようとしています。まさに、すさまじい人民監視の「牢獄的監視社会」がつくられようとしているのです。 また「住基ネット」は、有事立法・侵略戦争参戦という情勢のなか、戦争動員のための基礎データづくり、「徴兵制」のための名簿づくりの攻撃にほかなりません。 さらに、部落解放運動の立場から次の点はとりわけても認めることはできません。「住基ネット」では、「氏名」「住所」「住民票コード」など5つの情報と「その変更情報」がコンピューターに記録されます。そればかりか「続柄」「戸籍の表示」などといった住民基本台帳のすべての情報が通信回線上を流されているのです。 なかでも住所の変更はその情報がすべて記録・保存される仕組みになっており、個人の住所の履歴を確実に出生地までたどることができます。また、一度でも部落に住所をおけば、その記録がのこります。 まさに、「部落人名総鑑」もつくれてしまう重大な部落差別につながる情報がコンピューターに記録され、通信回線上をながれているのです。 コンピューターや通信回線の完全なセキュリティなどありえません。また、役所の職員による個人情報の漏洩の問題が多発しています。興信所などによる身元調査の横行など、悪質な差別者らによって「戸籍」「住民票」の情報が「闇で流される」ことがおこってきました。これらの差別者によって「住基ネット」の情報が盗まれれば、部落民にとってとりかえしがつきません。部落差別を誘発する「住基ネット」はただちに廃止されるべきなのです。 以上の観点から、私たちは杉並区が「住基ネット」への参加方針を撤回し、「住基ネット」への参加を取りやめることを強く申し入れます。 2003年11月21日 杉並区長 山田宏 様 部落解放同盟全国連合会 杉並支部 |
19日、ロンドン通りデモ | |||||
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11月21日(金) 「街」日誌 |
昼食はサンマ生姜煮コチュジャン入り | ゆで里芋ほか | |
会長が姿勢の悪いナンちゃんに体操を伝授 | 元気な吉田さん | |
晋くんが沖縄から戻っています | 夕食はアルゼンチン・チキン | 12人分で3羽を切り分ける |
旨〜い、と晋くん、ハネやん |
19日、民労総全羅北道本部、3次ゼネスト決意大会 |
19日民主労総全羅北道本部は3次労務現政権糾弾決意大会を持って全北道庁の前まで行進をして「損賠仮押留撤廃」「'不正規職撤廃」「イラク派兵反対」「核廃棄場御破算」'を要求した。. |
焚身27日目である17日死んだ税源テックその李海南ゾハブワンルル追慕する黙念で始まった. |
19日、全州コアデパート前3次労務現政権糾弾決意大会 にかかった垂れ幕 |
3次労務現政権決意大会終わりに「損賠仮押留」「核廃棄場」のシンボルを焼く。 | 民労総全羅北道本部所属労動者たちは警察兵力と1時間位対峙 |
11月20日(木) 「街」日誌 |
中労委闘争の中村さんが来店 | 11・29用ビラを作るヨッシー | 差入れです |
← 佐竹さん親子 今日は、タカちゃんとフッ君がホーム ヘルパーの講習に行き、 他に、休みの人が4人いて、 静かな「街」でした。 夕食は、豚・タラタラ(白子と身)鍋 → を9人で食べました |
核廃棄場 建設に反対する全北プアン郡住民は19日午後 扶安水産協同組合前 広場で「核廃棄場 白紙撤回総決起大会」を開き、あちこちで夜おそくまで警察に火炎瓶を 投げて激しいデモをした。 | ||
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ソウルでは 農民 7万名 激烈デモ 一方 ソウルでも 7万名余の 農民たちが 「全国農民大会」を 開いて世界貿易機構農業交渉反対 などを主張して夜おそくまで激しいデモを起こした。この日、集会で火炎瓶が登場することはなかったが、農民たちはバス2台を燃やし、数百人は汝矣島漢江水辺で夜を明かした。扶安=金光やせがまん者 kokim@donga.com |
「本当の韓国人として日本の妄言を批判します」保坂祐二教授 朝鮮日報 | |||||
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住基ネット・名護市からの返答に対して、不服申立て書を提出 沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より転載 | ||
市からの、「住基ネットから個人情報の削除はしない」・「外部への情報提供は中止しない」とする返答に対し、不服申立て書を書いて提出した。 | 提出した後どうなるのか、先に不服申立て書を出していた男性・Iさんの、その後の状況を我那覇さんに聞く | 書類を市民課に提出。 内容は、住基ネットからの個人情報の削除、外部への情報提供の中止を求めるもの |
不服申立て書を出したIさん、11月4日に名護市の「情報公開・個人情報保護審査会」にかけられ、それに対する返答は普通郵便で送られ、Iさんの手元に届いていないということです。市の審査会で請求が却下され、不服の場合は、県の審査会にかけるか、もしくは訴訟をするという事もできます、と我那覇さんから説明を受けました。 | ||
大城ヨシタミさんからわかりやすくまとめがありました。 「Iさんの出した不服申立て書への回答は4日、市の審査会にかけられました。しかし、審査会には権限はなく、最終的には市長が決める事だということです。審査会といっても、アリバイ的です。 審査会は那覇の弁護士事務所で行われています。人数が少ないため、プライバシー保護の必要に迫られていない、というのが総務課職員の見解です。 |
2階の総務課に行き、Iさんの書類が届いていない事、どうして普通郵便で届けたのか、を聞く | 今回提出した「不服申立て書」は、市の審査会にかけられます。 審査会・市長が返答を決定し、書類提出者のもとに、後日返事が届く・・・・はずです。 |
沖縄の新聞より | ||
<2003年11月18日 朝刊 1・25・2面>
施設局、辺野古沖ボーリングを申請 半年で63カ所調査 米軍普天間飛行場代替施設の建設に向け、那覇防衛施設局は十七日、移設先の名護市辺野古沖の海底をボーリング調査するため、県土木建築部河川課に公用財産使用協議書(使用申請)を提出した。県は海洋生物や周辺環境に与える影響を協議した上で同意するとみられ、施設局は年明けに作業に着手する見通し。周辺海域に生息する国の天然記念物ジュゴンなど、周辺環境の保護をめぐる議論も一層活発化しそうだ。 調査はリーフ周辺を埋め立て建設する代替施設の護岸構造を検討するのが目的とされるが、環境影響評価の基礎資料にも活用される。施設局は同意が得られ次第、六十三カ所をボーリングする。 作業計画によると、掘削される穴の直径は十一センチか十四センチ。地表から平均して二十五bの深さを掘る。調査は半年ほどかかる見通し。 施設局は事前の潜水調査で藻場、サンゴの分布状況を踏まえて二十カ所で位置を変更。ジュゴンの食み跡は確認されなかったという。現場の海象調査も約一年予定している。 施設局はボーリング用の足場など海底面と接する総面積約六百平方メートルのうち、海草藻場に影響する面積は約一平方メートル、サンゴに影響する面積は「おおむねなし」とし、環境面への配慮を強調。ジュゴン保護対策としてボーリングの同時施行は最大八カ所とするとし、環境監視も公表する。 ただ、作業計画作成に助言を与える環境省や海洋動植物の専門家五人の氏名や職業については「相手との関係上、公表できない」としている。 静観・反発割れる名護/不安が出たら討議ジュゴンに悪影響 「地元に事前説明し、理解を得てほしい」「ジュゴンの環境に影響は必至」。十七日、那覇防衛施設局が米軍普天間飛行場代替施設の移設に向け、名護市辺野古沖でのボーリング調査を県に申請したことに、市側は地元の合意形成の必要性を強調した。一方、移設に反対する市民団体や専門家からは疑問と批判の声が上がった。同飛行場の移設にかかる政府の閣議決定から四年。施設局によるボーリング調査の申請で移設作業はより具体化することになるが、地元は「静観」と「反発」で割れた。 名護市の末松文信助役は「具体的に聞いていない」と前置きした上で、「事業者が所定の手続きを踏むことは当然」とコメント。ただ「事前に市や市議会、地元三区、漁協などに十分な説明を行い、理解を得てほしい」と促した。専門家の意見を聞いた―との説明には「市の意見を踏まえての手続きと理解している」と話した。 地元辺野古区の大城康昌区長は「(国側は)環境への影響を最小限にすると言っている。不安が出れば地元三区での説明会で討議したい。アセス評価が示された後に工法の変更を含めた基本案が出されると思う。それを区で検討したい」と見守る構え。 一方、ジュゴン保護キャンペーンセンターの宮城康博代表(名護市議)は「大規模な調査を行うことが事実上の着工に等しい。調査がジュゴンやその生息環境に影響がないはずはない」と指摘。施設局が環境影響に関する専門家の名前を公表しないことに「でたらめだ。調査に断固反対する」と語気を強めた。 移設推進の立場をとる辺野古活性化促進協議会の島袋勝雄会長は「作業の遅れは普天間や地元の街づくりに影響を与える。決定事項を粛々と進めてほしい」と話した。 | ||
普天間代替建設 国に撤回求める 命を守る会 【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する、命を守る会(金城祐治代表世話人)のメンバーらが17日、初めて防衛施設庁を訪れ、代替施設建設計画の白紙撤回を要請した。国側は「計画を粛々と進めていく」と既定方針の説明に終始したが、メンバーらは中止まで要請行動を続ける姿勢を見せた。 |
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