オープンスペース街・日誌

2003年7月A

7月@ 7月B


7月5日(土) 「街」日誌
イラク自衛隊派兵法案の衆院通過許すな!
労働者・学生が、国会を弾劾

 7月4日、小泉政権はイラク自衛隊派兵法案の衆院での採決を強行し、可決しました。多くの労働者や学生が国会前に集まり、この暴挙を弾劾しました。そして絶対に成立を阻止する決意を固めました。

 イラク自衛隊派兵法案は、自衛隊がイラク占領に参加し、イラクを植民地化する侵略法案そのものです。成立阻止へ、さらに運動を進めよう!

 さらにこの日、共謀罪の新設に反対する国会闘争も闘われ、イラク自衛隊派兵法案と連帯して闘いました。



共謀罪新設反対集会

http://www.worldaction.jp/
7/4 イラク派兵法の衆院本会議採決反対! 国会前行動に参加
  【社説】日本の戦闘兵派兵と右傾化

  日本の連立与党が3日「イラク復興特別措置法案」を可決した。この法案が参議院を通過すれば、重武装した日本自衛隊が早ければ10月前にイラクに配置される。国連平和維持活動(PKO)参加、アフガニスタン米軍支援などに続く、もう一つの海外派兵となる。

  しかし自衛隊の今回のイラク派兵は、これまでの派兵と規模や役割の範囲で異なり、日本国内、周辺国でも憂慮と反発が生じている。

  何より今回の派兵は、国連や国際機構の要請にともなう平和維持軍の範囲ではない、日米同盟という2国間協定の枠組みで出発した。派兵決定も速戦速決式で行われ、法案通過まで1カ月もかからなかった。さらに初めての戦闘地域本格派兵である。このため、イラク国内での事態の進展によっては、武力行使と交戦権を否認している日本平和憲法の実質的廃棄を意味する結果を招くことも考えられる。

  有事法制の整備と予防的攻撃を意味する「脅威対応型」防衛原則が表明された直後に出された今回の決定は、日本の危険な右傾化の動きを象徴的に表している。 我々は日本の「普通国家化」に反対するのではない。自国の安保のために国防力を強化し、国際社会の要請にともなう国連平和維持軍レベルの活動を否定するのではない。

  だが日本は第2次世界大戦を招いた戦争挑発国で、周辺国と世界に莫大な心的・物理的被害を与えた加害者である。周辺国にはまだ、過去の日本帝国主義の直接的被害を受けた当事者とその亡霊を記憶する数多くの人々がいる。彼らにとって、日本は依然過去の蛮行に対しては弁解と責任回避に没頭し、機会さえ来れば軍備を拡充する危険な隣国である。

  日本は痛烈な自己反省と平和増進への努力を通じて、国際社会の責任ある、信頼できる隣国に生まれ変わらなければならない。こうした努力だけが日本の普通国家化を促進できる。こうした反省のない軍備拡充と右傾化の動きは、むしろ日本の普通国家化を遮る障害になるはずだ。

2003.07.04 19:52

 昼食は豚汁、イワシ丸干し、いろんな
野菜の浅漬け、サクランボ佐藤錦
 クロワッサンの記事を見て北海道
から人
 炊飯器を磨くオヤジさん
 冷蔵庫を磨くヨッシー  沖縄物産を売るタカちゃん
 差入れ  マリさんが来て、差入れ
 定例の「街」前、イラク派兵法案、反対署名アピール&ライブ
夕食はネギ味噌ハンバーグ、付け合せは
シメジ・スパゲッティ、グリーンアスパラ、
ポテトサラダ
 ポーズをとるミコ・・・フィリピンの兄弟。関町ピースウォークを
楽しみにしている

■『ヒバクシャ―世界の終わりに』特別有料試写会

日時: 2003年7月4日(金)・5日(土)
場所: なかのゼロ小ホール(東京都中野区)JR中央線「中野駅」南口より徒歩7分
時間(2日間とも): 18:45開場19:15開演 
入場料: 一般前売り¥1,200 当日¥1,500
学生・シニア 前売り¥1,000 当日¥1,300 ※小学生以下無料

【チケットぴあより前売券発売開始!】
5月22日(木)10:00〜 チケットぴあ店頭もしくは下記の番号まで!
(TEL) 03-5237-9966(プッシュフォンサービス)    
    0570-02-9999(オペレーター)
セブンイレブン、ファミリーマート、サンクスでもPコード予約ができます
Pコード 500-062

【舞台あいさつ開催予定】
4日:鎌仲ひとみ監督   5日:制作スタッフ
★なお、自主上映団体を引き続き募集しております!まずはお気軽にお問い合わせください!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
宮原理恵 Miyahara Rie
株式会社 グループ現代 『ヒバクシャ―世界の終わりに』プロジェクト
東京都新宿区新宿1丁目11番13号
電話:03-3341-2863 FAX:03-3341-2874
caf21760@pop12.odn.ne.jp
http://www.g-gendai.co.jp/hibakusha/index.html


 昨日、「街」にポスターを持って来たのは、東京演劇アンサンブルの人たちでした

東京演劇アンサンブルこどもの劇場        日本芸術文化振興基金 芸術文化振興事業

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あのトラゴロウが、芝居小屋に帰ってくる!!     

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2003730(水)〜84(月) ブレヒトの芝居小屋 西武新宿線・武蔵関駅

お申込みは、6月1日から。団体料金もあります。お問い合わせください。

■料金 当日4500円 前売(一般)4000円 前売(高校生以下)3000円 
■前売 チケットぴあ03-5237-9988 劇団事務所03-3920-5232
■全席自由 申込み順に整理番号発行
■助成 日本芸術文化振興金・芸術文化振興金助成事業/東京都歴史文化財団申請中
■協賛 ケンタウルスの会
■後援 東京23区教育委員会

開  演

30 水

31 木

1 金

2 土

3 日

4 月

11:00

 

 

 

 

 

15:00

 

 

 

19:00

 

 

■スタッフ 装置=岡島茂夫 舞踊=西田堯 衣裳=田畑精一 照明=大鷲良一 効果=田村悳 宣伝美術=井上洋介 舞台監督=佐藤慎一郎 制作=太田昭

「軍事大国日本」の対応戦略は何か  社説
 日本与党の自民党が自衛隊を国防軍に代替することや、国際紛争に直接介入できる「集団的自衛権」を保障することなどを内容とする憲法改正案の可決を進めていると伝えられた。 
 
 国防費だけをみれば、日本はすでに軍事大国だ。そんな日本が平和憲法まで改正すれば、日本の軍事大国化を阻止する装置はすべてなくなることになる。 
 
 自衛隊が国防軍に代替されることは、単なる改名レベルの問題ではない。「出動命令を待つ軍隊」から「いつでも出動できる軍隊」へと替わるという意味なのだ。 
 
 日本防衛庁の統計によると、2001年末現在、日本の国防費は約49兆3000億ウォンで、中国の2倍以上、韓国よりは3倍以上も多い。国防費からすれば、世界2〜3位の軍事大国であるわけだ。 
 
 アジアでは唯一、日本だけが先端レーダーを搭載したイージス艦を4隻も保有している。自民党が憲法改正を進めることは、軍事大国への道を妨げる最後の法的・政治的な装置をなくすという意志の表れにほかならない。 
 
 日本がこのように堂々と軍事大国化を進めることができるのは、米国の積極的な支援があるためだ。朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核とミサイルも、日本の軍事大国化を煽らせる一因となった。 
 
 日本の動きを警戒せざるを得ないのは、日帝という不幸な過去だけが原因なのではない。 
 
 北東アジアの現在と未来に起こりかねない中国と日本の覇権主義的な競争が招く不可測な情勢変化が、さらに大きな問題だ。 
 
 政治、軍事分野での中日競争が現実のものになった場合、そのうねりは真っ先に韓半島を襲うはずだ。また、北朝鮮核問題はそれを促す要因として働くだろう。 
 
 このような冷酷な国際環境で生き残るためには、確固たる国家戦略がなくてはならない。少なくとも10年先を見通す力と現実的な国家戦略に基づいた4強外交を展開しなければならない。 
 
 そうしてこそ、短期的でその場しのぎ的な国益判断に囚われ、日本に対し言うべきこともろくに言わないような誤りを、二度と繰り返さないはずだ。
A&U行動情報   
7月5日(土)イラク派兵法反対!戦争いややウォークin京都が行われます。A&Uは午後1時京都市役所集合(ウォーク出発は午後2時出発)でこの行動に参加します。明日4日に衆議院本会議でイラク新法が採決強行されようとしています。石油のためのイラク戦争の開始から3ヶ月以上がたちました。米英軍は、無期限でイラクに居座り続け、石油の独占契約を露骨に行っています。イラクの人々は「占領軍は出て行け」と抵抗に立ち上がっています。これ以上イラクの人々を殺させてはならない! 
イラク占領を許すな!7・5集会→デモ
 いま政府与党は国会の会期延長を決め、イラク人道復興支援特別措置法案とテロ対策特別措置法の2年間延長を成立させようとしています。政府はこのイラク支援法によって、米英軍によるイラク軍事占領に自衛隊を参加させようとしています。先の有事三法案の成立だけでなく、政府与党の自民党は改憲要綱案をまとめ、そのなかで「国防軍」の保有を謳うなど、日本の戦争国家化は一気に進められつつあります。

 私たちはこうした政府の戦争政策を強く批判し、自衛隊のイラク派兵に反対するデモを企画しました。ともに日本の戦争参加を止めるために行動していきましょう。

主催:ヤメロ!イラク派兵行動委員会
E-mail: yurayura2003@hotmail.com

日時:7月5日(土)
18:00開会
18:30デモ出発
会場:新宿公園 (営団地下鉄丸の内線「新宿御苑」下車新宿2丁目・太宗寺ウラ)

(デモコース)
 新宿公園→新宿2丁目13番第6ひとみビル(左折)→新宿2丁目→新宿2丁目南(右折)→甲州街道→新宿4丁目→新宿駅南口→西新宿1丁目→西新宿2丁目→西新宿(右折)→議事堂前(左折)→都庁南→新宿中央公園ちびっこ広場解散
「Peace Choice−平和のための選択」ピースチョイス情報(28)    2003年7月2日
★ アクション情報

『NO!イラク出兵法 占領軍と戦争屋企業はイラクから出て行け!7.4 ピース・ラリー』

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 戦争屋企業 ベクテルはイラクから手を引け!   人殺しをビジネスにするな!
  7月4日  17:30〜18:30 ベクテル抗議アクション

   JR山手線・地下鉄有楽町線「有楽町駅」徒歩5分・東京商工会議所隣(東京国際フォーラム裏手)

  ・イラクの子どもたちの棺おけにはドルの詰まった袋が!!
  ・子どもの亡骸を抱えるイラクの母親のお面をかぶった抗議!
  ・関西空港も手がければ、戦争もビジネスにしてしまうとんでもない企業が日本にも!!
  
 ●17:20JR有楽町駅前ヨドバシカメラと東京国際フォーラムの間に集合して出発
 ●19:00〜    集約&報告集会 (京橋区民館)
   ぜひ、皆さんもご参加ください。一日のホットな報告と情報交換が聞けます!!
   
【飛び入り参加自由・大歓迎です!】

問い合わせ先:
「NO!有事立法 バークレーに続こう ピースアクション」
  小栗英俊(平和と生活をむすぶ会)
         way2peace@dd.e-mansion.com まで
 URL http://homepage2.nifty.com/peace-desk/


★★ ベクテル社企業情報(詳細情報は次回にお届けします)

サンフランシスコに本社のある米企業べクテル社は、石油コンビナートや発電所、ダム、空港、港湾などの建設を請け負う世界最大級の建設会社であり、火力・水力・原子力発電所の建設では世界のビッグプロジェクトをほぼ独占している。

同社のジョージ・シュルツ元社長がレーガン政権の国務長官を務めていたことから、共和党政権と深い癒着関係にあると見られている。イラク復興事業では、発電施設や水道、空港などのインフラ整備で総額六億八千万ドル(約八百十六億円)の受注が発表されている。

東京・丸の内に米企業オーバーシーズ・ベクテル社の日本支社がある。
(以上)

「ピースチョイス連絡会」
URL: www.3chan.net/~peacechoice
E-mail: peace@3chan.net

日本、防衛政策を「威嚇対応型」に転換
  日本経済新聞は3日、日本が今年防衛政策を変更し、ミサイル・テロ・工作船など各種威嚇に積極的に対応する「威嚇対応型」政策に転換することにしたと報道した。

  同新聞は「防衛庁が考慮する新しい政策は限定的な直接侵略を念頭に置いた『冷戦型』防衛政策から完全に抜け出し、ミサイル攻撃・大規模テロなどに対する対応を前面に押し出すもの」と説明した。

  このような方針は来月5日、内閣の承認を受けて「2003年日本防衛白書」に反映される予定だ。

  このような政策転換が先制攻撃を意味するのではなく、また防衛に力を注ぐ「専守防衛」の基本の枠を崩すものではないが、防衛範囲をテロなどに大幅拡大することで日本の軍事大国化に、よりはずみをつけたものとみられる。

  防衛白書は「国家を守るためには威嚇に迅速・明確に対応する国家を作ることが非常に重要だ」とし、独立国家に必要な最小限の防衛力のみ保有する現行の『基盤型防衛力構想』よりさらに積極的な防衛戦略を展開することを示唆している。

  一方、朝日新聞は3日「日本が北朝鮮に対する警戒活動を維持するため、インド洋に配置されたイージス艦1隻を撤収させる方針だ」と報道した。 日本の海上自衛隊はすべて4隻のイージス艦を保有している。

東京=呉デ泳(オ・デヨン)記者mailto:dayyoung@joongang.co.kr 2003.07.03 17:31



7月4日(金) 「街」日誌
7・3 「街」、国会行動、写真速報
11時過ぎに「街」の8人が登場。腹がへっては戦はできぬで、腹ごしらえ
反戦自衛官の小多さんのアピール
 団子の差入れ  ナンちゃん反戦・缶バツチを売ります  「ヨッシーとジュゴンの家」の歌
 委員会で採決されそうなので、移動してアピール行動  警官が不当な弾圧
 ヨッシーが抗議する こいつによって、ドラ・メガを壊された。器物破損の現行犯
 いかなる規制を受けようとも、一歩も引かぬ抗議団
イラク派兵法案の採決を許さないぞ! 自衛隊のイラク派兵反対 !(^^)!
イラク派兵法の衆院特別委員会採決弾劾!
 今日の午後3時30分頃、イラク派兵法案の採決が強行され、与党の賛成多数で可決されました。国会前には150人以上の人が集まり、抗議の声を上げました。

 明日には本会議での採決を狙っています。さらに多くの怒りの声で国会を包囲して、採決・衆院通過をとめましょう!

 明日も11時から国会前行動をやります。よろしくお願いします。
また国会の動きにもよりますが、夕方5時から8時まで渋谷・ハチ公前で宣伝をやります。よろしくお願いします。

 なお、次回のワールドアクションは12日(土)です。よろしくお願いします。

STOP WAR! WORLD ACTION実行委員会  <info@worldaction.jp>
http://www.worldaction.jp/
 
 抗議する100万人署名の人たちに警察は弾圧を続けるが…
 労働者・学生・市民の迫力で跳ね飛ばす
 イラク派兵法は、絶対に廃案にするぞ! のシュプレヒコールの嵐で明日からの闘いを誓い合った
その頃、「街」では…
オヤジさんが外で仕事  石神井川には自転車が流れ ポスターを持って人が来て
 5時過ぎに「街」に戻り夕食。時間がないので、ハネやん超特急で何品か作った。
皿ウドン、水餃子、冷奴などを食べながら、チリ・ワインで今日の闘いの総括 (^o^)丿、
共産党:私的な外部飲酒はダメ 
 共産党の志位和夫委員長は2日、幹部・党本部職員約1000人を対象にした私的な外部飲酒の原則禁止の内部規定を徹底する考えを明らかにした。セクハラが酒席であったことを踏まえた再発防止策の一環で、志位氏は「(規定が)守られていなかったのが今度の事態だ。私たちのモラルとして酒の上での過ちということでは許されない」と強調した。志位氏によると、規定は酒のトラブルがあった1970年代に設けた。公的な酒席を除いて原則、外部飲酒を禁じ、やむを得ない場合は事前に届け出る。罰則はない。志位氏は「厳しすぎるかもしれないが、外部飲酒は事故につながる」と説明した。
 ビールを飲んでいるフッ君。  タカちゃんからアイスの差入れ (^o^)丿

7月3日(木) 「街」日誌
今日、「街」は国会行動に総決起するぞーっ (^o^)丿
「街」前、シラク派兵法案、反対アピール  最先頭で頑張るタカちゃん
 佐竹さん、笹を持って登場 7月に入ったので、新機軸、三宝寺池散歩
 新カメさん、マック&麟太郎を連れて、池の周りを散歩
 とても東京とは思えない、カントリーな風景。暑い日だったのに、日陰は涼しい !(^^)!
夕食はペペロンチーノの上に手羽焼  ゴーヤー・サラダ  冷奴、シラス乗せ
セロリーの浅漬けにスペイン・ワイン 珍宝堂のママから、手作りヌカ漬けの差入れ。さすが30年のヌカ床の味
 2001年以来、数年ぶりにアル登場。軍隊を廃止した国・コスタリカ人にしか語れない、ナショナリズムでない、
インター・ナショナリズムの話を沢山聞かせてもらいました。アル、今月にコスタリカに一時帰国するというので、
アル帰国送迎ライブ7/15(火)にすることに決定 (^o^)丿




   定例ライブ
7月25日(金)
 PM7:30頃〜
入場無料
電話 3928−1378

百万人署名を集めよう!

★イラク特措法の7・3〜4衆院採決を許すな、国会前へ!
7月2日の国会前行動
 朝日新聞は「与党3党の幹事長、国対委員長が2日午前、都内のホテルで会談し、イラク復興支援特別措置法案について政府案を修正せず、与党の賛成多数によって3日の衆院イラク復興支援特別委員会、4日の衆院本会議で可決する方針を決めた」(07/02 12:59) と報道しました。イラク戦争を肯定したまま、自衛隊を米英占領軍に参加協力させる派兵法案を強行しようというのです。黙っていたら、本当に自衛隊も日本も、侵略と植民地支配をする側に深々と入っていってしまいます。採決を許さないために、自衛隊をイラクに送らないために、国会前行動に立ちましょう。

とき◆7月3日(木)、4日(金)の午前11時〜午後2時
ところ◆衆議院第2議員会館前の歩道

緊急時は時間の延長あり
※緊急署名をどんどん寄せて下さい。
※4日(金)は「共謀罪」反対の国会前集会(11時半〜3時半)も。

★イラク自衛隊派兵法案を許すな!
 百万人署名運動が国会行動

 7月2日、百万人署名運動は、イラク自衛隊派兵法案に反対して国会闘争を闘いました。小泉政権は、この侵略戦争法案を4日にも国会を通過させようとしており、強行採決をしようとしています。
 百万人署名運動は、法案絶対阻止を訴えました。


鉄道庁、「8209人懲戒」のジレンマ 
 鉄道ストはスト突入から4日目に無事終了したが、8000人を超える労組員に重い懲戒が課されることをめぐって、鉄道庁が新たな悩みを抱えている。 
 
 懲戒手続きを踏むための凄まじい業務量も問題だが、実際にこのような懲戒対象者全員に、罷免、解任、停職(最低1カ月以上)という重い懲戒を課した場合、運転士などの必須要員が不足し、列車の正常な運行が難しくなる可能性が高いためだ。 
 
 先月29日夜、政府の最終復帰命令に応じず、重い懲戒の対象となった鉄道労組員は計8209人。組合員全体(2万1272人)の38%に達する。このうち、チョン・ファンギュ労組委員長をはじめとした本部および地方の幹部624人は既に職位解除されている。職位解除者のうちの200人以上が運転士であるため、運転要員が不足している状態だ。 
 
 鉄道庁はこのため、慶全(キョンジョン)線、大邱(テグ)線、東海(トンへ)南部線など乗客の少ない路線で、1日22回運行されている2〜4車両の「ミニ列車」は、当分の間運行を中断することにした。懲戒対象者は乗務事務所に出勤はするが、列車の運行には投入されず、1日中待機したあと、退勤することになる。 
 
 全国の機関長に8209人に対する懲戒要求書を提出するよう指示した鉄道庁は、今月10日、大田(テジョン)・本庁に懲戒対象者50人を出席させ、最初の懲戒委員会を開く予定だ。 
 
 今後、毎週2回ずつ同じような規模で懲戒を確定していくことになるが、1カ月に400人ずつ確定するとしても、1年8カ月もかかる計算になる。鉄道庁は「懲戒委員会が繰り返されれば、類型別処理の前例ができるため加速度がつくが、すべて終了するまでには少なくとも1年はかかるだろう」と見通した。 
 
 一番の問題はこの8209人のうち、列車の運行の核心的な役割を果たす運転士(助手を含む)が3869人(47%)、そして整備、検査・修理など車両職が3166人(38%)と、85%に達するという点だ。運転士は計4650人中83%、計5395人の車両職の重懲戒率も57%に達する。 
 
 鉄道庁は「多数は停職処理するが、特に運転士の場合、“強硬派”が多く、大挙罷免および解任となる見込み」とし、「処分の時期をいくら調整しても正常な運行は難しい」とした。 
 
 また、「スト突入宣言」直後、座り込みの現場で警察に連行され、業務復帰の覚書を書いて釈放された後、再びストに合流した996人に対しては、刑事告発が別途に進められているため、初期の欠員幅が想像外に大きくなる可能性もある。 
 
 鉄道庁は今月1日、インターネットなどに経歴者を中心に契約職運転士150人を採用するという公告を出した。 
  
 しかし、罷免と解任者だけで莫大な人数になるものと予想され、この程度の新規採用では空白は埋まらないだろうという見方が圧倒的だ。 
 
 昨年2月の鉄道スト当時は、労組がスト中止の前に鉄道庁と「懲戒者の最小化」の条項に合意、労組執行部を中心に、罷免19人、解任2人、停職(3カ月)1人と、計22人の懲戒に終わっている。 
 
李忠一(イ・チュンイル)記者

韓国労総が市街へ

  

  30日、韓国労働組合総連盟(韓国労総)労働者らが
宗廟(チョンミョ)でストを終えた後、鍾路(チョンロ)一帯で
市街行進している。

2003.06.30 20:00


7月@ 7月B

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