オープンスペース街・日誌 |
7月Dへ | 7月Fへ |
7月16日(水) 「街」日誌 |
昼食は豚汁、丸干しイワシ、ウーロン茶・塩昆布ご飯。漬物 | ヨーコちゃん&小森さん | |
本多さん | 富士さん | ジーンズ・キッチンのマスター。 ゴーヤチャンプルー用にスパム、 お買い上げ |
夕食はカヤクそーめん | カボチャ、しし唐の天ぷら | 朝どれトウモロコシ |
午後7時半、ライブスタート | ||
久々に洋平君 | 伊藤さん、鈴木さん | |
7/15 アル一時帰国壮行ライブ 2001年以来、数年ぶりにアル登場。軍隊を廃止した国・コスタリカ人にしか語れない、ナショナリズムを越えた、インター・ナショナリズムの話を沢山聞かせてもらいました。アル、明後日コスタリカに一時帰国する。 | ||
8時すぎ、残業をおえアル登場 | ||
コスタリカの話をする | 沖縄からコスタリカへのお土産 | 打ち上げ、乾杯 サルー (^o^)丿 |
若宮橋の焼き鳥屋さん | 三線を弾くアル | |
15日は、名護の「ジュゴンの里」でまよなか★しんやさんの「満月まつり」をしていた。沖縄に興味のあるアル、早速、 まよなか★しんやさんに電話。9・14の『満月まつり』でアルも一緒に行きコスタリカの話をすることに決定 !(^^)! |
9月14日(日)名護市辺野古の浜・特設会場 出演(予定) 海勢頭豊・趙博・知念良吉・まよなかしんや・知花昌一・宮城ヤスヒロ・ヤマジン・ヨッシー&ジュゴンの家・高校生グループ・その他、ただいま公募中! 参加協力金(カンパ)一口1000円 何口でも歓迎! ※協力金は満月まつり等の平和・人権・環境を守るための活動資金として活用させていただきます。 〒901−2101 沖縄県浦添市西原1286−21 2003年アジア満月まつりin沖縄実行委員会 共同代表/東恩納琢磨・村山友子・まよなかしんや TEL/FAX 098−876−1352 (沖縄うたの里) TEL/FAX 0980−55−8587 (ジュゴンの里) |
「戦争へと進む国会」 西川重則さんが講演 |
より転載 |
7月14日、8・15集会実行委員会は、西川重則さんの学習集会を開催しました。西川さんは、「イラク新法・有事3法審議の現実と憲法調査会」と題して講演し、民主主義とは名ばかりの審議で戦争と憲法改悪に進む国会の現実を暴き、野党の屈服を指摘しました。参加者は、多くの質問をし、意見を述べ、憲法改悪を阻むためにどう闘うかを熱心に討論しました。 次は8月15日です。8・15集会への参加を訴えます! |
★今週、来週のイラク法案(+共謀罪)反対行動 |
京都市に精神障害者の創作活動を支援する場を! |
〜精神障害者共同作業所設立趣意書〜 皆様におかれましては、日頃は精神保健福祉にご尽力頂き、ありがとうございます。 この度、私たちは京都市南部において、精神障害を持つ方や、創作活動に興味を持つ市民の方を対象とした、自己表現を行う場としての、アトリエ(精神障害者共同作業所)を開設する決意をいたしました。 政令指定都市である京都市は、全国的に見ても、精神関連の社会資源の数が多く、また障害者施策推進プランにおいては、市民とのパートナーシップの元に多様なニーズに応えていく方針が打ち出されているように、画期的なまちづくりが行われつつあります。 しかし、社会的入院を余儀なくされている精神障害者の数が少なくないように、その居場所が充分ではないように、当事者にとっては住みにくい、生きにくい社会であるのが、私たちのまちの現状ではないでしょうか? 歴史的、社会的な背景の中で、閉じ込められてきた人々は、その尊厳や自由を奪われ、「病者」「障害者」という枠の中に閉じこめられた生活の中からは、本当の意味での人間らしい社会参加が出来にくく、表現の場、発言の場を得る機会に恵まれず、自信を持ちにくい立場に追い込まれてきました。 もっと、人として可能性が伸ばせるなら、個性が生かされる機会があれば、彼らの持つ能力が、私たちのまちをよりあたたかく豊かなものへと導いてくれると思います。 地域に開かれた場の中で、のびのびと自己を表現する。そして、イベントの企画や表現者の活動を支援し、おもいおもいの創作活動を通して自分が自分を受け入れ、なお人を受け入れて、互いが成長できる。そんな、のびやかで思いやりに満ちた居場所が必要なのではないでしょうか? 私たちは、福祉的観点だけではなく、表現者としての可能性をもつ人々を応援する立場から、治療の場である病院と、市民としての社会参加の場、二つをつなぐ架け橋となるアトリエを開設するにいたりました。 京都が伝統的に担ってきた、芸術活動を新しい形で利用者が支えていき、創作活動(絵画、造形、詩歌、音楽)に興味を持つ市民の皆様にも開かれた、人と人をつなぐ役割を担う場として、また世界へ発信していく先駆的な活動が行えるよう、より多くの方のご理解を得たいと願っています。私たちのこの活動にどうか、あたたかいご支援とご協力をお願い申し上げます。 2003年6月 京都市南部作業所(仮)設立準備会 呼びかけ人 玉木 慈子 木村 友美 新しい作業所「 」を支えてください みなさま、こんにちは。「 」設立準備会は心の病をもつ方が活動する場(共同作業所)として、 京都市南部に開設を予定しております。 は、それぞれが自分なりに社会参加したり、安心して自己表現できる空間をめざしています。そして、交流を通して豊かな時間がもてることを願っています。 現在、来年度の助成にむけて活動しているため、運営にかかる経費は寄付金に頼っている状態です。家賃・人件費・設備費など、1年間に 万円の自己資金が必要となってきます。また、 のカンパも募っております。日用品・衣類・家財道具・電化製品・お中元やお歳暮でのいただき物などがありましたら、ぜひご連絡ください。 みなさま、 の運営や活動をいっしょに支えてください。ご支援やご協力を、どうかよろしくお願い致します。 運営委員会一同 ***************ご寄付は以下の要領で ******お手続きは郵便振替で ***************賛助会員は年会費3,000円以上(来年度も継続) ご寄付は 一口1,000円以上(単年度) よろしくお願いいたします。 <賛助会員の方、及び3口以上ご寄付いただいた方には、1年間ニュースなどの広報をお届けいたします> 郵便局備え付けの用紙でお振込みの際は,送金手数料を引いた金額をご送金ください。データベースを整備いたしますのでお名前,郵便番号,住所,電話番号をご明記ください.また賛助会員・一般ご寄附の何れかを必ずご記入くださいますようお願いいたします。領収書は発行いたしませんので郵便局発行のものをご保存ください。 <郵便局振替口座> 口座番号: 加入者名: 領 収 証 年 月 日 様 賛助会員 一般 上記金額をご寄付金として正に領収いたしました. “ ”運営委員会 印 <領収証(控)> 年 月 日 金額 賛助会員 一般 お名前 様 電話 お住い |
7月15日(火) 「街」日誌 |
昼食は、ロールキャベツ・ビーフシチュー風、ツナマヨネーズ+スパム入り、ガーリツクトースト、ニンジンサラダ、すいか | ||
マリコさん、突然ライブ | ||
夕食は鶏の水炊き | キューリ&ゴーヤーなどの浅漬け | |
ニンジンと高菜のフリカケ | ヨーコちゃん、沖縄から到着 | 久々のラブラブ、アリちゃん&ヨーコちゃん |
7・13 「ヨッシーとジュゴンの家」、ほっとスペース八王子ライブ |
トミタさん、チューやん、フッ君、ヨッシーの4人がほっとスペースでのライブに行きました。 | ||
oHoooo高倉ケンジさんだ | ||
トミタさんの弾き語り『私が愛した街』 | やすべえさんの踊りも出たぁぁぁぁ | |
7.20「医療観察法案」反対・保安処分病棟建設阻止集会へ! |
7.20「医療観察法案」反対・保安処分病棟建設阻止集会へ! 日時 7月20日(日) 時間 開場・午後1時 集会開始・午後1時半 デモ開始・4時(日比谷へ) 主催 「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議 場所 港区勤労福祉会館 (JR田町、都営三田駅徒歩5分) 全国の「精神障害者」の仲間たち、「障害者」の皆さん、労働者の皆さん、7月20日、「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議が主催する「医療観察法案」反対・保安処分病棟建設阻止集会に参加されるよう心から訴えます。 「医療観察法案」とは「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律案」というもので、心神喪失(非論理・事物の判断能力を失っている)か心神耗弱(こうじゃく・前述判断能力が劣っている)状態で「殺人・放火・強盗・強姦・強制わいせつ・傷害」の容疑(未遂も含む)で不起訴か無罪・執行猶予判決を受けた場合に「鑑定入院」させ、裁判官と精神科医との合議体による審判により、特別施設に強制的に収容、もしくは通院を強制する法案です。(以下、法案)この法案は「精神障害者」には「再犯のおそれ」がはっきりと認定できると強弁し、社会の安全を守る観点から、その人間を特別な施設に収容し、「社会復帰」のための「適切な医療」と称して強制入院と、退所後も保護観察処分をつけ生涯にわたって管理・監視するという予防拘禁であり、保安処分に他なりません。「精神障害者」への差別と排外主義をあおり、「隔離・収容・抹殺」をいとも簡単にしてしまうもので私たちは「法案」の廃案・廃止を要求しています。政府・与党は法案を昨年の3月に閣議決定・上程し多くの反対を押しきって12月衆議院採択、今年6月6日参議院採択を強行し衆議院への日付訂正等での差し戻しを行っています。強行採決を弾劾し、廃案・廃止に向けて、集会とデモを闘いましょう! (1)「再犯予測」は出来ない。――多くの精神科医が指摘するように数週間、数年先の「再犯の怖れ」は認定出来ないのです。出来る、ということ自体が差別なのです。 (2)「社会復帰の促進」・「本人のための適切な医療」は嘘だ。――「法案」反対の声に追いつめられた政府・与党は、「法案」は保安処分ではない、社会復帰を促し、適切な医療を提供するものだから人権侵害ではない、問題はないと強弁しました。しかし社会復帰は本来法律で強制されるものではありません。また、どうして鍵やセンサー、監視カメラ等のついた部屋に、裁判所決定で強制的に入院が決定されるのでしょうか。これこそ差別にもとづいた予防拘禁です。 (3)「裁判所」での審判は憲法違反そのものだ。――審判は裁判官一人と精神科医一人との合議で行われるとされていますが、そこでは対象である「病者」の防御権、弁護権がなく、原則非公開審判で、反対に被害者側の傍聴が認められています。また事実認定や「心神喪失」等を判断するのは裁判官であり、精神科医は裁判官に実質上、従属させらた位置におかれています。また、精神科医は「病者」との信頼関係を破壊し、ますます社会防衛と治安管理の先兵になりさがる仕組みになっています。 (4)保護観察処分は生涯にわたる管理・監視です。――退所後も「社会復帰調整官」による管理・監視のもとにおかれ、「精神障害者」は必ず犯罪を犯すという偏見に貫かれています。 ……………………………………………………………… ■政府・与党は反対・批判に耐えかねず修正案をだしましたが、「再犯の怖れ」を「同様の行為を起こす状態」におきかえただけで保安処分そのものという点に変わりはないのです。しかも重大なことに、国会での議論で自民党の塩崎議員は措置入院患者も将来、「法案」の対象にしたいと発言しています。また公明党の浜四津議員は「精神病質者の犯罪防止」対策の強化を主張し対象者の拡大を叫んでいます。こんな「法案」は絶対に許せません。 ■厚労省は既に「特別病棟」建設の準備をしています。今年度でも35億円の予算をつけ、都立・松沢、国立精神・神経センター武蔵病院、久里浜、国府台、大阪・中宮、九州・肥前、福岡・大宰府、群馬精神医療センター等を候補にあげています。「指定病院」なる保安処分施設の受け入れを全力で阻止していかなければなりません。 ■一刻の猶予も許されません。今立って闘うときです。国会ではすでに有事立法をはじめ戦争法案が通過し、イラク新法やテロ対策法延長、共謀罪や裁判迅速化法案など司法改悪・治安立法法案も成立が狙われています。保安処分成立強行も戦争国家づくりの一環であり、日本は大きな歴史的分岐点に立っています。一切の保安処分に反対し医療観察法の廃止まで闘いぬきましょう。労働者・「障害者」・医療従事者・たたかう医師等との連帯を深め、7・20集会の大成功で反撃に起ちましょう! 「処遇困難者専門病棟」新設阻止共闘会議 連絡先 救援連絡センター気付け 東京都港区新橋2−8−16 石田ビル4階 TEL 03−3591−1301 FAX 03−3591−3583 |
7・13王城寺原演習反対・現地行動報告 宮城県連絡会 |
梅雨の中休みとなった本日、16日から予定されている米海兵隊の実弾砲撃演習に反対する集会・デモ行進を王城寺原演習場前で行いました。70人が県内から集まりました。トラクターで仕事に行く途中に集会場の脇を通ったために集会に飛び入りで参加した住民もいました。 現地住民の鈴木さんは、「反対運動は米軍が王城寺原に来る限りたたかう。私は特攻隊員として先の戦争に参加した。戦争はTVゲームではない。爆弾の下には人がいる。戦争には絶対反対。」と発言されました。 参加者からは、「戦争準備のための演習はゆるせない」「七夕で小学校の教室に短冊をつるしたが、その中に『将来自衛隊に入ってイージス艦にのってたたかいたい』というものがあり、ショックをおぼえた。心の教育といって命が大切だとしているが、実際にはイラクに自衛隊を送ろうとしている。全く矛盾している」「王城寺原演習は今年で6回目とききます。このまま押し切られるのは嫌。怒りをおぼえる」と発言がありました。 デモ行進は、地元集落を通って、演習場脇を通るコースでした。手を振る住民を励まし、米軍にも聞こえるような大きな声で演習反対、朝鮮半島への戦争するな、米軍はイラク占領をやめろとうったえました。 |
日本自民党の有力政治家、江藤隆米議員が日本の韓半島植民支配を正当化し、日本の南京大虐殺をねつ造だと発言したことに対して、韓国と中国が強力に非難するなど波紋が広がっている。
韓国の外交通商部は13日「日本自民党の責任ある政治家が相次いで時代逆行的な発言を繰り返しているのは遺憾で、嘆かわしい」とし「韓日友好関係はもちろん、日本自国のためにも望ましくない問題発言だ」と批判した。 中国外交部は14日「南京大虐殺は日本の軍国主義が中国侵略戦争中に犯した残虐な罪悪行為であり、動かぬ証拠がある」とし「日本は絶対的真実を歪曲する行為を直ちに止めるべきだ」と述べた。 新華通信と人民日報など中国メディアは、江藤議員の妄言を激しく批判した。 朝日新聞は14日夕刊で、韓国、中国の批判の動きを詳しく報道しながら「韓国政府は1998年の韓日共同声明以降、政府幹部の歴史認識発言以外に公式論評をほとんどしなかったが、今回はした」とし、今回の波紋から周辺国との関係が悪化することを憂慮した。 江藤氏は12日、福井市の党支部定期大会で講演し「1910年の韓日併合は両国が調印し、国連が承認したことなのに、どうして植民地支配になるのか」「南京大虐殺の犠牲者が30万人という主張はねつ造」などと主張した。さらに「泥棒・殺人を犯した大勢の不法滞在者が日本にいる。中国、韓国などの不法滞在者が群れをなして強盗をしている」と発言した。 東京=呉デ泳(オ・デヨン)特派員mailto:dayyoung@joongang.co.kr |
7月14日(月) 「街」日誌 |
7月13日「西部団結まつり」 写真速報 |
マックは楽器と一緒に車で会場へ。後発隊は電車で…13人で参加しました。 | ||
第一部に「ヨッシーとジュゴンの家」登場 |
国労闘争団家族・全動労争議団家族・千葉動労争議団家族座談会 | ||
国労大井工場支部スペシャルブレンド | 踊りで盛り上げます | |
出番も終わったので、ここから食べに入る。 | ||
貝を食べるクォンさん、則子さん | トーモロコシは任せてトミタさん | カレーをたべる |
食べ終わったカニ足で遊ぶハネやん | あっ、中野洋さんだ | 焼鳥を食べるタカちゃん |
参加争議団紹介 | ガソリンが切れたので補給 | 月桃の花歌舞団 |
沖縄料理店「チャンプルー街」によく 来ていた長谷川さん |
ミューズバンド | 田中哲朗コンサート |
潮太鼓 | ||
まとめ・閉会挨拶・団結ガンバロー |
楽器は車でひと足早く戻り、会長・フッ君らは電車で帰る |
「街」に戻って5時から食事、 田無のサボテンのトンカツ&コロッケ などなど。、 |
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「解雇撤回・JR復帰へ!」 東京西部団結まつりが開催 |
より転載 |
7月13日、新宿中央公園で東京西部団結まつりが開催されました。国労闘争団や動労千葉を始めとする多くの労働組合や支援が店を出し、国鉄闘争勝利やイラク反戦などを訴えました。舞台では労働組合や労働者がコンサートを行い、また演説をしました。 |
今、世界では… |
6000 South Africans protested against Bush 7・10 in Pretoria and Cape Town |
ジュゴンニュース28 2003/07/13 |
SDCC(ジュゴン保護キャンペーンセンター)発行 << SDCCは沖縄のジュゴンを守るため活動しています
>> ━━━━━ Index ━━━━━ ● 環境省がジュゴンを5頭発見 ◆ ジュゴンの通り道38ヶ所 / 遺伝学的に豪とは別系統 〜環境省ジュゴン調査報告〜 ★ 奄美大島で40年ぶりにジュゴン発見 ▲ 赤土流出がジュゴン餌場に影響 ■ ジュゴンの海を破壊するボーリング調査中止を -------------------------------------------------------------- ● 環境省がジュゴンを5頭発見 -------------------------------------------------------------- 3年度目に入った環境省「ジュゴンと藻場の広域的調査」。沖縄本島 周辺で相次いで5頭のジュゴンが発見されました。 7月2日午前には本島東海岸名護市・安部オール島の南東で1頭、午後 には本島西海岸の恩納村沖で2頭、3日午前には本島西海岸の名護市屋 我地島の東で1頭、5日午前には東海岸の金武湾で1頭が発見されまし た。 いずれも上空の航空機から目視したものです。 きわめて数が少なくなっているため、沿岸や海上からでは非常に見つ けにくい沖縄のジュゴンですが、昨年度分も含め、これで調査開始以 来累計8頭が確認されたことになります。 平成15年度「ジュゴンと藻場の広域的調査」におけるジュゴン の確認について(7/4:環境省) http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4216 平成15年度「ジュゴンと藻場の広域的調査」におけるジュゴン の確認について(7/7:環境省) http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4222 <ジュゴン>名護市周辺で4頭確認(7/5:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_07/030705c.html ジュゴン4頭確認(7/6:琉球朝日放送(QAB)) http://www.qab.co.jp/real/0706-02.ram -------------------------------------------------------------- ◆ ジュゴンの通り道38ヶ所 / 遺伝学的に豪とは別系統 〜環境省ジュゴン調査報告〜 -------------------------------------------------------------- 環境省は6月17日、沖縄で行っている「ジュゴンと藻場の広域的調査」の昨年度の調査結果を報告しました。 それによると、沖縄本島周辺で、ジュゴンが日中過ごす外洋から餌場の海草藻場への通路であるサンゴ礁のリーフの切れ目(沖縄では"クチ"と呼ばれます)が38ヶ所あることがわかり、名護市東海岸の辺野古沖と嘉陽沖では、食み跡が発見されました。 また、死骸のDNA鑑定の結果、沖縄の個体群は、世界で最も生息数が多いオーストラリアの個体群と遺伝学的に別のグループであることが明らかになりました。 今年度は、昨年度に引き続き嘉陽の「ジュゴンの見える丘」から24時間体勢の定点目視調査を行うほか、新たに水中カメラによる深場の藻場の調査などが行われる予定です。 平成15年度第1回「ジュゴンと藻場の広域的調査手法検討会」の結果について(6/17:環境省) http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4184 沖縄ジュゴン豪とは別系統/環境省調査で判明(6/18:沖縄タイムス) http://www.okinawatimes.co.jp/day/200306181300.html#no_9 -------------------------------------------------------------- ★ 奄美大島で40年ぶりにジュゴン発見 -------------------------------------------------------------- 琉球大学と北海道大学は共同で、鹿児島県トカラ諸島・奄美諸島でジュゴンの調査を開始し、奄美大島北部の笠利湾では、昨年11月以降5件の目撃情報が得られました。 従来すでに絶滅したと考えられてきた奄美のジュゴンですが、約40年ぶりの確認となりました。また、笠利湾の潜水調査では、餌であるウ ミヒルモが生息していることが判りました。 調査結果は、6月26日から沖縄で開催された「第9回日本野生生物医学会大会」で報告され、今年の夏以降に、より本格的な調査が行われる予定です。 奄美でジュゴン40年ぶり確認/琉大と北大が共同調査(6/20:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_06/030620ed.html 第9回 日本野生動物医学会大会 http://homepage1.nifty.com/kunigami/jzwm/ 日本野生動物医学会 http://www.jjzwm.com/index.html -------------------------------------------------------------- ▲ 赤土流出がジュゴン餌場に影響 -------------------------------------------------------------- 海中景観研究所(島根県)は、沖縄・名護市東海岸のジュゴンの食み跡と赤土流出の関係を調査し、6月に福岡県で開催された「国際景観生態学会」で結果を発表しました。 名護市を含む沖縄本島北部沿岸では、森林の開発などで起こる表土(赤土)の流出による海洋環境への悪影響が問題となっていますが、報告によると、赤土の影響の少ない藻場(ジュゴンの餌場)には、食み跡が多いことが判りました。 また、砂地の近くでは、砂が水の流れに乗って動くことで赤土も洗い流されるため、赤土がほとんど堆積されないことが確認されました。 これらの報告は、ジュゴン保護のためには、藻場の保全だけでなく、赤土流出を防止するための陸地側の環境保全も重要であることを明確にしました。 赤土の流入餌場に影響/ジュゴントレンチ(6/27:沖縄タイムス) http://www.okinawatimes.co.jp/day/200306271700.html#no_2 赤土流出で海染まる/名護市辺野古(4/15:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_04/030415c.html 国際景観生態学会日本支部 http://iale.idec.hiroshima-u.ac.jp/ -------------------------------------------------------------- ■ ジュゴンの海を破壊するボーリング調査中止を -------------------------------------------------------------- 防衛施設庁那覇防衛施設局は、新たな米軍基地の建設が予定されている沖縄・名護市辺野古沖で6月10日から行っていた潜水調査(建設のための63ヶ所で予定されている海底ボーリング調査に先がけて行われるものです)を、7月4日終了しました。 今後、専門家から意見を聞き、調査結果のとりまとめを行い、ボーリング地点を確定させるとのことで、今後の動きが注目されます。 辺野古沖の潜水調査終わる(7/4:琉球放送(RBC)) http://www.rbc-ryukyu.co.jp/real/0704-03.ram しかし、多くのボーリング予定地点にジュゴンの餌場である海草藻場があることは、日本自然保護協会の調査でも明らかになっており、そ の保全のためには、ボーリング調査自体を中止するほかありません。 ボーリング18地点に藻場/普天間代替建設予定地(5/6:琉球新報) http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030506d.html ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ SDCCは、ジュゴンの餌場をまもり絶滅から救うため、ボーリング調査 の中止を求めるキャンペーンを展開します。ぜひご参加ください。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ▼「チバリヨー!ジュゴン 市ヶ谷駅前キャンペーン」にご参加を 防衛施設庁がある東京・市ヶ谷の駅前でキャンペーンを行います。 当日は琉球の音楽を流しながら、ジュゴンの貴重な餌場を破壊するボーリング調査反対をアピールし、ジュゴン保護署名・抗議要請は がきへの協力を市民のみなさんに訴えます。16:00〜20:00にかけて行いますので、都合のよい時間帯だけでも結構ですので、ぜひお手伝いください。三線・エイサーなど鳴り物大歓迎です。 日時:7/16(水)16:00〜20:00、 会場:JR市ヶ谷駅前 (JR総武線・地下鉄有楽町線/南北線・都営新宿線) ▼ボーリング調査中止を求める声を集中しよう ジュゴン保護を求める声を、調査を行う防衛施設庁に直接お送りください。みなさんの力が必ずジュゴンを救います。 FAX:098-866-3375(防衛施設庁/那覇防衛施設局) e-mail: info@dfaa.jda.go.jp(防衛施設庁) =============== Save the Dugong Campaign Center =============== ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC) TEL/FAX 03-5228-1377 http://www.sdcc.jp/ info@sdcc.jp |
みなさまへ 山本深雪です。 大阪では、8月28日に池田小学校事件の判決公判が予定されています。その件と、心神喪失者法案の成立の両方をうけて、数社から取材の申し込みがきています。論点が「人格障害者の犯罪に対して、従来通り司法で扱うのか、それとも心神喪失者医療観察法案の対象者として対処するのか、両方あり得るのか、どう思うのか」という焦点のあて方になっています。 紙面づくりのための一夜づけの記者の方がたの姿勢に個人的には疲れを覚えます。が、知らない顔もできない。 「社会に与える害を取り除こう」という呼びかけは通りやすく「実は、自分も、そういう対象者になりうる」、とは多くの人が考えてはいないようです。 「普通ではあり得ないこと」が起こってしまうと、精神症状で片づけてしまいたいという心理、自分だけは守りたいという心理がうねりのように生じるのは、生身の人間が、本能的に、「そんなことをする人を遠ざけてしまいたい。」との感覚に至り、そこで終わりにしたい、それ以上、考えたくもない、「ただ忘れて安心したい」心境に流れていくのは、戦争時の体験があまり歴史として語られない風土と似ています。 わたし自身は、世間から浮いて、「根無し草」のような思いを自分の根っこに抱えてきた時間を10数年体験しています。 「あの時の自分を、誰かが、人格障害者だと言えば、そうだね。で片づけられてしまうのではないか。」という恐怖のような不安に包みこまれることが、今でもあります。 私の周囲にいた人は「疲れているんだから、何も考えずに、眠りな。休みなさい。」「思い込みが強くなって、まわりと摩擦が強くなって、すり減って血が流れているような時は、じっと休める環境にいた方がいい。」と助言してくれました。(世間から避難して患者会の事務所に1ケ月休養時。) 大きな事故も、交通事故で処理される案件ですみました。けれど心の中では、「わたしは、これからどうなるんだろう。一生、他人と交わることができずに、嫌われて、社会性が未熟な、女性と見られ続けて終わるのだろうか。」と葛藤がうずまいていました。精神症状がおさまった時、(30歳前半)わたしの中に、「変わっていく自分でいたい。今のまま止まってしまうと思うと苦しい。自分が嫌いになる。」と、ずっと思っていました。だから新しい所で、新しい友人ができた時には、その人たちとの関係を大事にしたいと思いました。私にとっては、自分を変えていけるきっかけでもあると意識していました。そして、周囲の、その時、その時の方たちは、そういう私を受け入れてくれました。もちろん、人間関係のトラブルもありましたが、それを私にとって「1つの失敗」として受け入れ、繰り返さないように意識して生きてきました。そんな自分を防衛しようとする意識が、世間とのつながりを造り出してくる時間をつむいできました。ただ周囲にいた人たちが、柔軟なこころの持ち主だったから生き延びてこれたと思っています。 もし、そういう人たちに出会うことができていなければ、自分が生きていることを否定し、どういう形をとって壁にぶつかっていたか予想できません。刑事事件をおこしていた可能性も否定できません。 いまは、人が生きることを可能にしているのは周囲の人たちとの関係においてはじめてだ、と実感しています。もし、「あなたの言っていることは理解できないよ。ちょっと休んだら。」との一言を、本気で言ってくれる人が周囲にいたら、宅間被告も、あのような形の行動にまで至ってなかった可能性があります。世間の人間関係に、人類愛がなくなって、自分本位の関心事で完結する生き方がはびこっているように思えてなりません。 池田小学校事件の教訓が、学校の管理連絡体制の強化や行為をした者に厳罰を、だけですむのでしょうか。済ませていいのでしょうか。あるいは、精神障害者で重大な事件を起こした者は、治療の可能性が見られるまで一生社会から隔離せよ、で片づけてすむのでしょうか。 これでは、「社会的な迷惑をこうむるだけの者は、灰色のバスにのせろ」と指示したナチスドイツ当時の政治家の手法と、似ています。世間の多くの人が、その人が町中で一人で生きていくことを困っている、と思っていた精神障害者と知的障害者たちを、精神病院から、まずガス室の実験台に送りました。(「灰色のバスをみたか」「夜と霧」など参照) 生育過程を選んで子供は生まれてくる訳ではありません。たまたま生まれてきた家庭に、子供が心身ともすくすくと育つような環境が失われているとしたら、社会が、どのように手を差し伸べて、社会の仕組みの中で、どう支えていくのかを考えていく力が問われているのです。 毎日のように、子供を虐待する親と子供だけの関係に閉ざして自分の家だけはと利己的な暮らしを送り、事件が起きてから「あそこの家は・、あの人は・・」という関係が果たして成熟した社会とよべるのでしょうか。 ましてや「そんな子供の親は市中引き回しにして」と発言して終わる政治家に託していて解決するのでしょうか。 私は自分の苦しかった時の体験から、「もう少し、人が変わっていける関係を」つくりたいと願っています。人は、社会環境の中でしか生きられません。「あってはならない事」を生じさせている世の中の関係が問われています。 男らしさでしばり、女らしさで生き甲斐をおしつけ、責任をとっていないと、しんどさを感じた人のお尻をたたき、へとへとになって自殺をする人を増やし続けてきたのはこの国です。誰かだけが悪いのではなく、生きている人の価値観や関係の冷たさが、死亡事故を続出させて いるといっても過言ではない状況に立ち至っています。 世間の競争ルートから落ちこぼれた人たちが、精神病院の閉鎖病棟に集められています。1年以上入院の方がその3/4・ 5年以上入院の方が5割という数字は、「現代のうばうて山」以外の何ものでもありません。 そうした関係を変えていける地域の生活支援センターやふれあい地域センターの活動やホームヘルブサービスを自分たちで創出しなおし、地域での人との関係を創り治そうと、大阪では取り組んできています。そうした取り組みにもっと焦点をあてて、「とまり木を気安く、提供できる場」を誰もが使えるようにしていく事が、孤独の崖ぷちで、「ほっとして、はっとして、人の温かみを思い出す」場があるんだということに気持ちがむかえるような、そんな地域社会をつくることが、本当は、事故の防止に最も有効性があると心底から感じています。 決して、人に「10個の人格障害に該当する」とレッテル張りをすることで、何かの解決の道すじを示しているとは思えません。大事な、その人のこころを見失ってしまうのではないでしょうか。 こうした私の思いが記者の方たちに伝わるかどうか、私には判りません。が、私の本心です。 一人一人の身体の中には、何人もの意識を内在化し、「あの人はこういうだろう」「この人は、こう言う」と自分をチェックし、そして、自分はどうしたいのかを考えていくプロセスを踏んでいくのではないでしょうか。「パラン、パランと歩く(ボルネオ原住民語)−ゆっくりゆっくり歩いて 「自分はどうしたいのか」道を間違えないで語ることが、大事だ、と感じている今日です。 山本深雪 ad77@abeam.ocn.ne.jp |
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