オープンスペース街・日誌


2003年9月満月まつり

9月Bへ 9月C 沖縄旅行つづきへ

@ 沖縄 辺野古

朝9時から準備。しんやさんや晋くんは前日から機材を運び込んだので盗まれないようとまりこみました。
会場のすぐ横はフェンスでしきられたキャンプシュワブ
第一部スタート
晋くんとともちゃんがつくった横断幕その1 トップはまよなかしんやさん 横断幕その2
ヤマジン 知花昌一さん ビューティーサシダ
受付&物販コーナー 受付でカンパをがんばって集める篠原さん
シサム 東京の「街」一行到着 早速ビールを飲むアルとハネやん
ヨッシーとジュゴンの家の衣装
手作りジュゴンTシャツ
会場の草刈をしてくれた鍋島さんと裕香
さん。11月に結婚するそうです!おめでとうございます!
知花昌一さん
本部で飲み物を売るスタッフの熊本さん 夜の証明準備をする琢磨さんとアリちゃん 出番を控えた知花竜海くん
知花竜海くん 登川ファミリーの沖縄民謡 マンゴーのうたを披露
広島からかけつけたアジアン 出演準備をする「命を守る会」&晋くん 富田さん祐治さんとあって固い握手!
晋がおせわになってます!
富田さんも出演する事に 晋くんがのっている新聞記事をハツコ
さんにもらった富田さん。
金城シゲル師匠
島田善次さん 平良ファミリーとアリちゃん 石川真生さん
「みなさん、この海を見てください!」
声をつまらせながら話す「命を守る会」
の祐治さん。
「命を守る会」の嘉陽のおじぃもアピール!
富田晋とおばぁたち 安里屋ユンタ 千鶴子さん、うららちゃんも飛び入り!
うららちゃんと嘉陽のおじぃ
お疲れ様! 第一部司会はうららちゃんとともちゃん
沖国大エイサー鼓舞楽団「浦風」 カキ氷を食べながらエイサーをみる子どもたち。
辺野古の海につくられようとしている新基地についての話。マキシさんと琢磨さん。 第一部終了&片付け
働く富田親子
知念良吉さん
コスタリカの軍隊は動物ですよ、とTシャツをみせながら話すハネやん 働く若者3人組 儀保さんファミリー。
会うたびに大きくなるあきなちゃん、れいなちゃん。
浪花のパギやん、参上!! 洋平君とマキシさん再会の握手
第2部
まよなかしんやさん。「♪ピーピー、ホーホーホー」 サンゴの2人 ハズキッシュ アイズ
知念良吉さん
ヨッシー&ジュゴンの家登場 ユージ君を歌うようこちゃん アルさんが、軍隊のない国コスタリカ
の事をアピール
イラクの子どもたちを歌うありちゃんトミタさん ちゅーやん&ヨッシー
うららちゃん しんくん のりこさん
金城繁師匠の太鼓を叩くハネやん
趙博・パギやんと金城繁師匠
ぽっかりと満月が昇ってきた 海勢頭豊さん
海勢頭さんの歌に合わせて、会場はカチャーシー
弁当屋のおばちゃんも
最後はサンゴの演奏で、満月まつりテーマソング「継いでゆくもの」をみんなで歌いました
最後は東恩納琢磨さんの挨拶
そのまま浜で打ち上げ 帰ってきてアリちゃんが食べた夜食、ポー玉おにぎり


満月まつり 各地からの報告
B慶応大学チャペル
中央大学YMCAと慶応大学YMCAのメンバー、OBなど16名で月を見て平和を願う会を行いました。外で月を見ながら語り合ったり、花火をしたりしました。辺野古の海のこと、じゅごんのことも話しました。私たちの仲間の中には、まだ沖縄のことをよく知らない人も多いので、今回のことが何かのきっかけになればいいなと思います。

 今度、辺野古の浜での「満月まつり」の様子もみんなに紹介したいと思います。
A相模原
相模原では米軍補給廠西門ゲートの前でお月見会となりました。満月まつり参加の地域とメッセージを載せた印刷物をお配りしてスタート。沖縄出身の女性もチラシを見て参加してくれました。

 月は夜遅くなってからしか見えなかったけど、手作り料理を楽しみいろいろな話で盛り上がりました。参加者からの「平和運動を続けてくれてありがとう」という一言がうれしかったです。

 声をかけてくれてありがとうございました。

9月12日(金) 沖縄タイムス 投降欄より
   満月まつり  月を見上げて平和を願う    富田 晋

 今年も満月まつりが開催されます。沖縄に来て3年目、私は毎年楽しみにしています。
 満月まつりは「世界中で一つの満月を見て平和を願う」というコンセプトで行われてきました。同時開催地を募り、世界中で同時に行われます。沖縄では三線あり、踊りあり、ロック、フォーク、チャンプルーにそれぞれの思いを世界中に訴えます。
 私は東京生まれの19歳、沖縄に来て、3年の間に沖縄の人々、また、満月まつりを通してそこで出会った人々の中で大切なことをたくさん教わってきました。
 不登校をし、高校を1年で辞め、自分の事ばかりを考えていた私ですが、平和を願う沖縄の人々との出会いを重ね、少なからず思いやりをもてるようになったと思っています。
 名護市辺野古に住むおばぁはこんな話をしてくれました。「森というのは人が生きる上で良い手本さ。森は森林伐採とかでたくさん切られているよねー。でも木一本になっても、種一つになってもよみがえる可能性を持っている。森はあきらめていないよ。だからわったーはここに根をはって生きてるわけさ。辺野古のおばぁは皆、ガジュマルの木みたいさ。これが生きるコツ。人殺しの基地は造らさん。孫グヮーのためにも造らさん」と。

 人は譲り合って生きている。たけど生命に関することは譲れない。おばぁが教えてくれた私の意地です。辺野古は米軍フェンスに囲まれた場所です。でも、そんな素晴らしいおじぃ、おばぁが住む土地です。
 
 今回の満月まつりの舞台はその辺野古ヌ浜です。もちろんおばぁたちも一緒に歌い、踊ります。
 辺野古を舞台に選んだ理由として私の思いの中で二つあります。一つは、新しい基地が辺野古の美しい海をつぶして造られようとしていること。やまてほしいという思いからです。
 もう一つは、平和についてたくさんの人と話し合いたいと思うからです。
 「平和は水や風のようなものじゃない。自分がつくっていくものだよ」。辺野古のおじぃの話です。満月まつりは誰かの舞台ではありません。生きているすべての人の舞台です。
 ピーピーホーホー。ジュゴンが満月に向かって歌っています。サンゴが踊り、満月の夜に産卵をします。辺野古では生命が輝いています。

 満月の下、まつりを通して世界を感じてみませんか?きっと出会いと発見がたくさんあるはず。
 満月まつりは14日(日)、午後3時〜8時30分、名護市東海岸<辺野古ヌ浜> コンサート、カヌー教室(要予約)あり。
問い合わせは、うたの里、電話 098(876)1352  ジュゴンの里、 電話0980(55)8587。
(名護市、リサイクルショップ・ジュゴンの家 スタッフ)


9月Bへ 9月C 沖縄旅行つづきへ





[PR]動画