オープンスペース街・日誌


2003年6月@

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我々は総力をあげて
「医療観察法案」を廃案にするまで
闘い抜くことをここに宣言する!
6/4 午前10時、国会に向けて進撃 (^o^)丿

6月4日(水) 「街」日誌
6.3 20:00
医療観察法案、参院法務委員会、強行採決、弾劾!
 緊急抗議声明/「オープンスペース街」
 本日、14:30 参院法務委員会において、我々「精神障害者」の血叫びを踏みにじり「医療観察法案」が強行採決された。我々はこの暴挙を満身の怒りで弾劾する。更に、反対の声を上げた3名を暴力的に連行し身柄拘束をしたことを断じて許すことはできない。

 そもそも「医療観察法案」とは、「精神障害者」はなにをするか分からない危険な存在であるとの差別・偏見をあおり、「精神障害者」を社会から隔離・収容・抹殺する許しがたい法案である。この法案には立法事実が全くなく、「精神障害者」差別を永久に温存・助長して民衆を分断支配しようとする国家権力の意図が露骨に反映されている。

 刑事事件を冒した者が、精神鑑定を受けて、心神喪失ないし、心神耗弱と判断され、不起訴あるいは無罪となった場合、それで刑事処分は終了する。しかし、この法案ではこれらの者だけを対象にして、更に審判を行ない強制入院させようというのである。入院期間の上限はなく、「再犯の恐れ」がないと証明されない限り、一生涯、収容されるのだ。罪刑法定主義に反し、憲法違反の稀代の悪法といわざるを得ない。

 与党修正案では、入院要件について(*注)誰が見てもこれは出来もしない「再犯予測」に基づく強制入院に墓ならず、予防拘禁=保安処分そのものである。医療の問題になぜ司法が関与するのか。共生入院による身体的拘束に際して、人権上の配慮が必要であるというが、現行の措置入院では精神科医師のみの判断によって決定されているではないか。これこそ精神医療を治安の道具として用いようとしていることの現われである。

 日本精神病院協会政治連盟による木村厚生労働副大臣や自民党族議員の政治献金疑惑をうやむやにしたままで、法案に対する質問に十分答えることすらできない政府・与党が強行採決に及んだのは、拙速すぎるが、これ以上ボロがでることを恐れたが故の強権発動に他ならない。

 修正案では附則として「精神医療の水準の向上」をあげているが、ここには具体的地域ケア対策がない。7万2千人の社会的入院問題は、半数近くが60才以上であることを考えれば、「第2のハンセン氏病」になってしまうではないか。まったくのおためごかしだ。

 我々は総力をあげて「医療観察法案」を廃案にするまで闘い抜くことをここに宣言する。

         2003年6月3日  オープンスペース街
 *注  「対象行為を行った際の精神障害を改善し、これに伴って同様の行為を行うことなく、社会に復帰することを促進するため、入院をさせてこの法律による医療を受けさせる必要があると認める場合」
写真提供 えばっち(京都 前進友の会)
 衆院につづいて、またも不当拘束
されたフッ君が戻り発言
「心神喪失等医療観察法案」・参院法務委員会強行採決を徹底弾劾する 関西、G・T
 
6月3日午後2時30分、参院法務委員会で質疑が終わるや、一人の与党議員が挙手をした。だまし討ち採択の動議だ。昨日の理事懇で3日の採択はないと言ってわれわれをだましたのだ。間髪をいれず傍聴席から一斉に弾劾の怒声が飛んだ。「保安処分反対!採択するな!」怒りの声に対して衛視が3人を傍聴席から連れ出し拘留した。それでも声はやまず、怒声の中、与党議員の挙手があった。その強行採決で本案が委員会採択されたのだ。怒声は途切れることない。「俺たちの運命を数の暴力で決められてたまるか。収容され、抹殺されるのは俺たちだ。俺たちの運命は俺たち自身で決める」それが傍聴者の気持ちだった。

 法案修正案では、収容の要件を「事件と同様の行為を行なうことなく社会に復帰できるまで」と定義されている。ところが「社会復帰」という概念規定自体がわれわれのものと彼らのものとでは180度逆なのだ。彼らの言う「社会復帰」とは、「病気を完全に治し、社会にとって無害になれば出してやる」というものなのだ。「病者」が「病者」であるがままに社会で暮らすというわれわれの考え方とはまったく逆なのだ。5万人以上の「病者」が20年以上精神病院に収容されているが、坂口厚労相は「病気が治っていなければ収容して当然」と居直った。また、坂口は「同様の行為を行なうおそれ」という規定は「症状が再発するおそれ」だと言った。「症状が完全になくなるまで20年、30年、一生でも収容しつづける」というのが彼らの言う「社会復帰」論なのだ。

 また森山法相は、「再犯予測がはずれることはある」と平然と言ってのけた。まったく「再犯の恐れ」などない「病者」が収容されることは当然にもありうると言ったのだ。刑事裁判で無実の人間が刑務所に収監されることが当然にもありうると法相が言うだろうか。「病者」にはいっさいの人権はないということを宣言したのに等しいのだ。

 政府がモデルとし、研修者を派遣しているイギリスでは、まだ何の事件も犯していない「病者」を保安処分施設に収容するという法案が出ている。修正案提案者の自民党・塩崎は、5年後の法見直しで、措置入院者を保安施設に収容すると言っている。またいわゆる「処遇困難者」を保安施設に収容するということも言われている。イギリスの状況までほんの目の前にきているのだ。

 ところが野党とりわけ民主党は、アリバイ的な反対に終始し、審議の促進者となりはてた。政府の「社会復帰」概念を粉砕する機会はいくらでもあったのにしなかった。180度転倒した概念を政府と共有しているからだ。塩崎が「民主党の医療に重点を置いた案を取り入れた」と言ったのにもまったく反論し得ないというていたらくだった。「社会的入院の解消」論なる美名の下での政府の精神医療費削減計画の尻馬に乗っかるのがせいぜいだったのだ。

 国会前での採択弾劾集会では、怒りの声が次々に上がった。「賛成した議員に責任をとらせる」「議会は死んでいる」「保安処分体制を絶対に粉砕する」「保安施設建設を全国で阻止する」と。完黙で奪還された仲間は、「徹底的に闘い抜いた」と勝利感にあふれる報告を行なった。4日の本会議採択を徹底弾劾し、全国各地で保安処分施設建設阻止の大戦線を構築していこう。保安処分体制を徹底的に粉砕する勝機は確実にある。確信を持って進もう。
今日は、有事法案の廃案を求めて国会前に約1500人の人が詰めかけました。

 途中、「心神喪失者医療観察法案」という名の精神「障害者」差別立法が強行採決され、これに反対する方々とともに抗議の声を上げました。この法律は、有事立法と関わりのある法律で、「犯罪を犯す可能性」を裁判官が恣意的に判断して病院に閉じこめておくことができるというものです。許せません。

 有事法制は、特別委員会での裁決が5日にもあるといわれています。廃案にできるのは私たち一人一人の力なのです。本当に国会を包囲しましょう!

 明日も11時に集合です。15時頃終了の予定です。全部でなくてもいいので参加してください。

STOP WAR! WORLD ACTION実行委員会 
<info@worldaction.jp>
http://www.worldaction.jp/

 昼食はツケ麺。つけダレはハネやん
オリジナル。鶏チマキ
 久々、登場、ヒトミちゃん  中島社長、サーターお買い上げ。
 棚を組み立てるタカちゃん  差入れ2品 (^o^)丿
 珍宝堂の社長に売ったテレカが100円札に化けた  個展に来てくれたお礼をタカちゃんに
言いに春子さん来店。
 夕食はホタテフライ丼  えばっちがおるでぇーーっっっっ 冷奴
 京菜  デザートは初物のスイカ
STOP!有事法制 6.10集会 6月10日 18:30開場 会場:日比谷野外音楽堂
 「有事法案を廃案へ!」
 参考人質疑開催を弾劾
 

より転載

6月3日、有事法案の参考人質疑が行われ、百万人署名運動は、国会闘争を闘いました。また、20労組、宗教者、市民団体が国家前で集会を開催し、有事法制反対を訴えました。6日にも狙われる成立を絶対に阻止しよう!


6月3日(火) 「街」日誌
6・2参議院 法務・厚生労働連合審査/フッ君
 2日の審査では、野党の質問に政府・与党がまともに取り合わず、議論はかみ合わなかった。明らかになったのは、
@基幹病院となる国立武蔵病院で医師やスタッフの欠員が続いていること、
A対象者に重厚な医療を施すというが、未だに人員すら決まっていないこと、
B治療処分の解除時、再犯の予測は医師ではなく、裁判官が行うこと、
C対象者は全員個室(独房)に入れられるが、開放的処遇で各種療法を行うとの矛盾、
D20年以上入院している5万人の患者のうち、治療が必要な者は(そんな人はいない!)継続入院させる、
E海外での人材研修は、昨年度8人の医師、NS、PSWを数ヶ月派遣したのみで、今年度は予定すらないこと、
F対象者が興奮した場合、スタッフは迅速に介入し、説得すること(恐らく暴力的に)。

 政府・与党は今週中にも強行採決を狙っているが、こんなド差別法案は絶対に廃案にするぞ!
山本真理です。
今日の採決はなかったものの、政府与党は強行採決を5日にもという勢いです。

参議院では連合審査で参考人も呼んでいません。病院にいって調査するということもしていません。指定施設になるという国立武蔵病院では医師の欠員で現場は大混乱という状況で、とても「手厚い医療」を保障する人手など確保できる見込みがありません。

衆議院ではぎりぎりまで私たち精神障害者本人の参考人を呼ばず、自民党議員ですら、もっと早く当事者の声を聞くべきだったと発言しました。

政府はなんら私たちの疑問に答えていません。市川議員の質疑に見られるように、与党の議員ですら、自信のない法案を強行採決することなど許してはなりません。

2日の朝日さんの追求はすばらしかった!! 疲れて家で休んでいたのが残念。
傍聴した方はみな感激でしょう。皆様ビデオをぜひご覧下さい。
資料が手元にはないので分かりにくいのですが、毎日の警察官通報の記事をもとに警察庁と厚生省に出させた資料をつかい、この法案が全く現状を調査検討せず、小泉発言をもとにやっつけ仕事で作られたということを明らかにしていきました。仮になんらかの「触法精神障害者対策」が必要だとしても、現状認識なしには何も始まらないはずです。

朝日さんの追及に森山大臣もついに答弁できず一時審議ストップという場面もありました。
6月3日の審議予定と 議員のアドレス
6月2日(月)/法務委員会厚生労働委員会連合審査会
───────────────────────
15:00-15:45 朝日俊弘 君(民主/厚生労働)
15:45-16:15 井上哲士 君(共産/法務)
16:15-16:40 森 ううこ 君(国連/厚生労働)
16:40-17:05 福島瑞穂 君(社民/法務)
17:05-17:25 西川きよし 君(無/厚生労働)

共産党の井上議員の国公立病院での医師不足問題、
社民党福島議員の指定入院施設の具体的内容等の追求が目立っていました。
またお二人の追求は、5月20日の高木俊介さん、藤木さんらの
心配された与党からの採決日程の提案はなかったようです。
政府案および、与党議員の意見に対する批判が引き継がれていました。
朝日議員の時間は残念ながら見られませんでしたが、本論に入り明日も続きがあります。
明日のメンバーを見ると、日精協と与党の癒着が厳しく追求されていきそうですね。

予定は以下のとおりです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6月3日(火)/参議院法務委員会
───────────────────────
10:00-10:45  江田五月 君(民主)
10:45-11:30  朝日俊弘 君(民主)
11:30-12:00  井上哲士 君(共産)
  ( 休 憩 )
13:30-14:00  平野貞夫 君(国連)
14:00-14:30  福島瑞穂 君(社民)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

法案反対派議員への法案についての批判メモや、激励メール.fax与党議員への抗議や反対表明、審議継続を求めるメール.faxが効果を上げているとの情報があります。


 < 皆さん、メールを送りましょう >
強行採決の動きには抗議しましょう。
下のアドレスを与党・野党議員ごとにまとめてコピーして
宛先に貼り付けたらまとめて送信できます。
明日は、意見広告のビラ撒きも行なわれるとのことです。
一部与党の中でも質問での動揺も見られるようになっています。
市民が審議を注目していることを伝えましょう。
廃案目指して、最後まで頑張りましょう。

      ************************************************

参議院法務委員会
与党
魚住 裕一郎 議員<uozumi_hp@uozumi.gr.jp>,
市川 一朗 議員<ichiro_ichikawa@sangiin.go.jp>,
荒木 清寛 議員<kiyohiro@sangiin.go.jp>,
岩井 國臣 議員<iwai@kuniomi.gr.jp>,
柏村 武昭 議員<info@kashimura-takeaki.com>,
佐々木 知子 議員<tomoko_sasaki01@sangiin.go.jp>,
陣内 孝雄 議員<takao_jinnouchi@sangiin.go.jp>,
中川 義雄 議員<goiken@nakagawa-yoshio.com>,
浜四津 敏子 議員<himawari@hamayotsu-net.com>,
倉田 寛之 議員<info@kurata-hiroyuki.org>,

野党
千葉 景子 議員<tomato@cyberoz.net>,
江田 五月 議員<satsuki@eda-jp.com>,
鈴木 寛 議員<info@suzukan.net>,
角田 義一 議員<giichi_tsunoda01@sangiin.go.jp>,
井上 哲士 議員<satoshi_inoue@sangiin.go.jp>,
平野 貞夫 議員<hirano.sadao@hiranosadao.com>,
福島 瑞穂 議員<mizuho-office@jca.apc.org>,
本岡 昭次 議員<shouji_motooka@sangiin.go.jp>,

 参議院厚生労働委員会
与党
金田 勝年議員<info@kaneda-k.com>,
武見 敬三議員<k-takemi@po.iijnet.or.jp>,
中島 眞人議員<mahito@nakajima-mahito.com>,
狩野 安議員<aac64461@pop02.odn.ne.jp>,
鴻池 祥肇議員<office@kounoike-web.com>,
伊達 忠一<chuuichi_date01@sangiin.go.jp>,
南野 知恵子<chieko_noono01@sangiin.go.jp>,
藤井 基之<motoyuki_fujii@sangiin.go.jp>,
風間 昶<hp_mail@kazama-hisashi.net>,
沢 たまき<sawa@takarabune.or.jp>,

野党
浅尾 慶一郎議員<tk201505@fsinet.or.jp>,
朝日 俊弘議員<toshihiro_asahi@sangiin.go.jp>,
今泉 昭議員<akira_imaizumi@sangiin.go.jp>,
谷 博之議員<info@tani-hiroyuki.com>,
堀 利和議員<toshikazu_hori@sangiin.go.jp>,
井上 美代議員<info@inouemiyo.gr.jp>,
小池 晃議員<info@a-koike.gr.jp>,
大脇 雅子議員<owaki@jca.apc.org>,
森 裕子議員<yuuko_mori01@sangiin.go.jp>,
 昼食は、アジとイワシの南蛮ソース、
豚汁、ゴーヤーと野菜の皮の浅漬け、
おろし人参・エビ・シラスのふりかけ、
韓国ノリ
 

 オヤジさんのウエスが売れました →
 有名なヘイゾー@80。トミタさんの両親がリサイクルショップの見学に来ました。
夕食はスキ焼  デザートのアイスの残りを食べるマック  新しい帽子を見つけゴキゲンな会長

ここから ↓


沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より転載
 ジャンの海アシビ(5/31-6/1 沖縄)  〜ジュゴンのように ジュゴンとともに〜
5/31(土) 一日目にうららちゃんと晋くんが参加しました。
朝からみんなで準備します
基地の幅を表す目印にするイカダにシートをかぶせ、船で沖までひっぱっていく。
船で平島へ行く人達は港でお弁当を食べながら説明を受ける   船で平島へGO!
こちらはカヌー組
目崎教授による珊瑚の話   ジュゴン保護キャンペーンセンターの蜷川さん  キャンペーンセンターの女性と西岡さん
真っ赤できまってるぅ!カマドィ小の
又吉さん。
西原から来た宮本さんご夫妻 小さな貝で貝笛の練習をする浦島さん
やすひろさんと千鶴子さん 善次さん、嘉陽のおじぃ、やすひろさん いつもは瀬嵩の海で遊んでいる武龍くんもきました。
やすひろさん一家 モモちゃんでーす 潮がひいて漁港のそばの岩にのぼるはつこさん。
辺野古の浜で自分で集めた貝を展示するおばぁ。辺野古の海は貝が豊富です。
フェンスの向こうに米軍車両 フェンスの手前は平和のハンカチ。ハンカチにはみんなのメッセージが書かれている。中国からも送られてきたそうです。もちろんジュゴンの家も書きました。
ライブのスタート 浦島さんとキャンペーンセンターの女性
が司会
おばぁたちも一緒にじゃんけんゲーム
ずらりと並んだおばぁたち
「命を守る会」の祐治さん ジュゴン保護キャンペーンセンター代表の宮城やすひろさん キャンペーンセンターの西岡さん。
翌日のビーチクリーン担当です。
「市民アセスなご」のかなめさん WWFジャパンの佐久間さん
「ワッター島うちなー」「ちばりよー」
を歌うまよなかしんやさん
海勢頭豊さん
海上のみんなを巻き込んでブラジルの踊り「♪ボンシボ」を踊る千鶴子さん。
焼き鳥、沖縄そばなどキャンペーンセンターの方達が準備sてくれました ライブを見る祐治さんと嘉陽のおじぃ
なごんちゅバンド「WE CAN」 WWFジャパン代表の花輪さん
最後は知花昌一さんの三線「花」でみんなカチャーシーを踊る
うららちゃん日記
 今日は辺野古で浜アシビ(遊び)があったので行ってきた。台風がそれたので、天気は快晴!!青い海と青い空がとってもきれいです。浜にはたくさんの人が集まっています。カヌーに乗る人、船の乗って平島まで行く人に分かれ、それぞれ準備して出かけていきます。
  その間残った人達は浜遊び。潮がひいて漁港近くの鳥居がある岩に登って裏側まで行ってみました。岩は長い間、波に削られて、穴があいてでこぼこしています。岩にくっついていた「モーモー」というピカピカした貝をはつこさんが見つけて「これを2,3ヶ月土の中に埋めておくと身だけが取れるよ。もって帰りなさい」と教えてくれました。
 
 カヌー&船で平島へ行った組が帰ってきて、午後6時ごろからライブの始まり。舞台の近くにはおばぁ達が並んで座っています。
 ジュゴン保護キャンペーンセンターの人達の司会で、じゃんけんゲーム(景品付き)があり、おばぁ達も参加して楽しそうでした。
 まよなかしんやさん、海勢頭豊さんが歌った後、3日前に結成されたばかり!!という名護んちゅ(名護の人)バンド「WE
 CAN」(「CAN」は「市民アセスなご」を英訳した頭文字)によるライブ。メンバーは宮城やすひろさん、吉川さん(大学の先生)、「市民アセスなご」のかなめさん、小学校の先生の悟さん。この瞬間、このバンドでしか聞けない演奏!!という感じです。とっても素敵です!!
 最後は知花昌一さんが「花」を歌い、みんなでカチャーシーを踊って終わりました。楽しかった!!晴れてよかったなぁ。
 
晋くんの「命を守る会」日誌
5月31日(土)
・測量船は台風の余波で波が高いため出ませんでした。「潮位測定器」の確認にも来ませんでした。今日、「ジャンの海アシビ」のイベントがあったからでしょうか。

 「命を守る会」は「ジャンの海ああし美」のイベントのため、たくさんの人が訪れました。そんな中、いつも遊びにきてくれる県内の小学校の先生が「北部に用事で来たから」と教え子の小学生を連れて来てくれました。戦争のことやジュゴンのことを学んでいるそうです。「あー、このニーニー(お兄ちゃん)、本に載ってた人だー!」とかけよってきました。「6月にまた来るのでよろしくおねがいします」と丁寧にお願いされました。こりゃ、しっかり、わかりやすいように話をしないとな、と思いました。
 イベントの方は、コンサートがとても良かったと思います。最後に知花昌一さんの三線でカチャーシー。
「晋も弾きなさい!おばぁたちは応援するのにー!」。次回はカチャーシーを弾けるようになって、おばぁたちに踊ってもらいたい。
A&U行動情報:
有事立法を廃案へ!

http://www.act-unite.org/
6月7日京都行動方針決定!
A&U行動12時三条河川敷集合、13時デモ出発。
14時市役所前で行われる「戦争いややウォークin京都」に合流。 
今週中に採決強行を狙っているという国会情報も。全国で全力の行動を! 
戦争国会に対する怒りを6/10東京・日比谷へ!

6月2日(月) 「街」日誌
神奈川から「街」の見学者が来るので、午後3時前から開店している・・・
 外国人の人がやって来た  6時に希須林に行くと混んでいた  ユニオンさんがいた
 ジーンズ・キッチンへ  お通しのサラダ  で、乾杯 (^o^)丿
チャーハン2種  砂肝料理
 キンキ干し  ブリカマの焼いたん  骨はマックのお土産
 戻ったらタカちゃんのお母さんが来て、クレープの差入れ !(^^)!   私にも、ク・レ・ー・ブ (~o~)

「有事法制の参院採決阻止!」
有楽町マリオン前で街頭宣伝


より転載
6月1日、反戦共同行動委員会は有楽町マリオン前で、有事法制反対を訴えて街頭宣伝を行いました。参院採決反対を訴え、2時間で、約200の反対署名を集め、通行人でビラまきに参加した人もいました。有事法制は、北朝鮮への侵略戦争法です。反対の声が高まっています。

有事3法案阻止の国会行動予定
国会の動き 百万人署名運動の取り組み方針 その他の予定
1日      
2月

参院特別委
質疑1400〜

午前11時〜午後3時、参議院議員会館前の歩道でアピール行動
※午後2時〜3時、署名提出&議員要請行動

 
3火

参院特別委
午前/午後
参考人質疑

午前11時〜午後3時、参議院議員会館前の歩道でアピール行動
※午後2時〜3時、署名提出&議員要請行動
※正午〜午後1時、20労組、宗教者ネットなど4団体が国会前集会

全労連・有事法制反対集会・野音
4水  

午前11時〜午後3時、参議院議員会館前の歩道でアピール行動
※正午〜午後1時、20労組、宗教者ネットなど4団体が国会前集会

 
5木 委員会採決?

午前11時〜午後3時、参議院議員会館前の歩道でアピール行動
※正午〜午後1時、20労組、宗教者ネットなど4団体が国会前集会
「共謀罪」新設反対の国会請願デモ 18時〜 日比谷公園霞門

平和フォーラム国会前集会・正午〜
6金

本会議採決?

午前11時〜午後3時、参議院議員会館前の歩道でアピール行動
※正午〜午後1時、20労組、宗教者ネットなど4団体が国会前集会

 
医療観察法案
七瀬@個人的よびかけです。
予想以上のペースで、審議打ち切り採決という動きがあるようですが、とりあえず、月曜日に国会前に集まれるだけの人が、集まって、まだ審議をうちきる状況ではないと、強く訴えるしかないのでは, ないでしょうか。

法案の問題点、政治献金、警察官通報制度、措置入院解除後の実態等、明らかにされていないことが、あまりに多すぎます。また今朝の毎日の記事にもありましたように、社会的入院患者解消の予算措置、中間数字目標もなく、どなたが、参考人として出席されるのか知りませんが、当事者の声を充分聞いて審議されているとは到底思えません。

野党側が粘れる材料はまだ多々あるのです。長引くほど、不利と考え、与党側は早めの強行採決を考えているのだと思いますが、わたし自身は、6月2日の午前中は国会議員に意見広告を配ったあとは、傍聴しそのあと、朝まで国会前にいるつもりです。

こういう情勢では数が圧倒的にものをいいます。わたしもうまれてはじめて、国会前で徹夜します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
6月2日(月)/法務委員会厚生労働委員会連合審査会
───────────────────────
15:00-15:45 朝日俊弘 君(民主/厚生労働)
15:45-16:15 井上哲士 君(共産/法務)
16:15-16:40 森  ううこ 君(国連/厚生労働)
16:40-17:05 福島瑞穂 君(社民/法務)
17:05-17:25  西川きよし 君(無/厚生労働)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日、別件で、情報のやりとりがあり、終了時点で、以下の話を聞きました。

法案が成立したら、国の案では、国公立病院とは違う敷地に、別の建物を作ることになる。ここ2日間、国が急に、出してきているものによれば、塀の内側に堀(なんと、)が必要。敷地面積は、三千〜四千平米。

 そこで、急性期も慢性期も社会復帰病棟も含めて40床となっている。
 全室個室。看護体制は、40人で40床。セキュリティは何の説明も今はなし。国が補助金や施設整備費は出すと言っているが、人を集めてくるのは都道府県と重大事件をした人のうち重度の人のみに対応するマンパワーは、そこしか行き場がないため、スタッフが疲労困憊し消耗してしまうから、 2年に一度の新陳代謝が必要
となる。必要な人員の2.5倍の人手が確保できていないと維持運営はできない。先行きがない。

 管理権は、「厚生労働大臣」で、国家公務員、その医師・看護を探してくるのは、引き受けた都道府県となり、国立病院部とつめている最中だが、今は何も決められない。

 結局は、「医局の中心メンバー・看護師長レベル5人がいかないと無理。
だが、交替要員が育つのに10年近く必要となる。今の医局体制を集めるのに精一杯で、人手の部分で時間がかかる。責任感の強いマンパワーのとりあいとなり、これまで通りの現場のマンパワー維持が困難。当然、提供する側の医療の質も落ちる。」とのこと。 (人手が育っていないと保安要員頼みの声もででいる様子)

 それにしても、ロの字型病棟(40床)で、急性期・慢性期社会復帰までを一体でとは、 とても治療プログラムがたてられているとはいえない。 個室とは聞こえがいいが、実質は独房。昼夜独居の処遇がいかに拘禁病を生み出してきたか。何も明らかにせず、「性格改造云々」−そこで何をどう治すというのか。 

 社会復帰のプログラムが必要でも、他院は「利用できない。管理権が異なるから。」 「敷地も違うから。」と。
 完全に、専用コースができあがる案。 (措置入院で殺人等をした非暴力のおとなしい患者はこれまで通りに受けるとのこと。)

 全国で8ケ所、平成17年度に造る予定、

国立療養所欄、聞いた名前のほとんどが入っています。
http://www1.mhlw.go.jp/link/link_hosp_12/hosplist/hosp2.html

国立武蔵・国立肥前(佐賀)・国立常陸・国立神経センター群馬・国立和歌山(?)。いずれにしても、塀・堀付きの重装備施設の新築となる、ハンセン療養所と同じ社会から隔絶された構図です。住民説明会もしなければならず、そこでもめる事も必至と。やはり「治療する場としては考えていない。」と実感しました。

 「大手ゼネコンをうるおすためだけ 設備整備費1年−35億円。」 結局、ハードだけしっかりとした箱もので、医療内容は保安面第一の大和川病院と本質的に変わらない実態に運営数年でなっていくのではないかと言っていました。だって、人がいません。

「指定医が60代以上が6割で、・・・」と言ってきたのは、公衆衛生審議会での国の発言。出て行く仕組みの見えない、死亡者続出待ちの構図となる危険性が見えます。

6月1日(日) 「街」日誌
昼食は海鮮タンメン、餃子 バイオリンを弾くユッ君と、ドラムをセットするマック・ムラマツ
 タカちゃん、初給料に喜ぶ  会長、着替えて登場  リハーサルで唄うコンさん
「ヨッシーとジュゴンの家」ライブ、スタート
 茶箱テーブルで乾杯
 コンさん、「ゆうじ君」を唄う
 トミタさんの歌に聴き入るコンさん、パクさん
「♪ 私にできることは一つ 闘うことだけなのさ」  パクさんは韓国に戻ります

 イラク報告からの報告 沖縄・名護「ジュゴンの家」日誌より転載
出発式 2003.5.27
那覇空港で14:30から、出発式が行われた。            
まずは、沖縄から持っていったもの。   
「衛星電話」   
長さ15cmくらいで少し分厚い。
沖縄から持ち込む薬。   
3人で手分けしたので、これが1/3。
右は缶詰の栄養剤。
赤十字の印を貼った薬のダンボール。   
預ける荷物1人分。   
かなりの重量になっている。   
出発式。   
少し遅れて始まった。
平日にも関わらず、前回同様、多くの人   
が集まった。想いは皆同じ。
マスコミも集まった。   
多くの人に伝えて欲しい。
   
前回派遣団団長の島田さんが挨拶。   
続いて平良さん。   
教会のメンバーが賛美歌を賛美。   
旗は平良さんが務める教会のもの。   
平良さんは、沖縄の教会からイラクの   
教会へ謝罪と連帯の文書を届ける。
マスコミの取材を受ける。   
「2人は笑顔で「行ってきます!」   
   
もう一人は、東京からすでにヨルダンへ   
入っている。いってらっしゃい!
「見送る方はたまんないな・・」と   
前回派遣団メンバーの一人。   
そうなんですよ!
5月27日に沖縄を出発した平和市民連絡会の島田正博さんと平良夏芽さん。
被爆する事も覚悟して、みなさんから集まったカンパで現地で必要な物資を届けにイラクへ。
その夏芽さんからのホットなニュースです。
平良夏芽さんのイラク報告No.1   5/28(水)19:01の電話連絡より
 14:30 那覇空港にて出発式。多くの修学旅行団のかたわらで出発式は行われた。平和市民連絡会の仲間たち、キリスト者の仲間たち、新聞を見てカンパを持って駆けつけて下さった方々、そしてマスコミ各社、30〜40名が集まって下さった。城間勝さんが司会をして下さり、平和市民連絡会事務局長代行の当山栄さんの派遣の言葉の後、島田さんと私(平良)が挨拶をした。それで式を終わろうとしたとき、そこに集まったキリスト者の仲間たちが賛美歌を歌って下さった。420番と405番である。本当にうれしかった。
2Fの出発ゲートに移動した頃、遅れて駆けつけて下さった方々も無事に出会うことができた。

島田さんの持っていたクレヨンが2回も引っかかって、なかなかセキュリティゲートをパスすることができなかった。銃弾にでも見えたのだろうか。
2人とも機内に乗り込み、無事出発。後はアンマンで先に行った白井さんと無事に会えるかどうかである。
と、この記録を記している時、飛行機が急に上昇を止め、減速して旋回をした。米軍機か自衛隊機とニアミスでもしたのだろうか。機は再び上昇を始めた。上昇を中断して旋回するというのだから、異常な何かがあったに違いない。

ドバイ時間午前5:45(時差5時間、日本時間10:45)27℃。大阪は16℃だった。ヨルダン時間9:10着(日本時間16:10)。SARSのチェックで時間がかかり、さらに預けた荷物がなかなか出てこなかったので、アンマンについてから1時間半くらい出ることができなかった。
最後の荷物のチェックで多量の医薬品を発見されハラハラしたが、沖縄からイラクへのプレゼントだと言ったら通過させてくれた。
白井さんとモサさんが空港まで迎えに来て下さった。前回と同じパレスチナホテルにチェックイン。
イブラハムさんと再会。そこで白井さんからとびきりうれしいニュースを聞いた。バグダッドから来たNGOの人がマニブーに会ったというのだ。市場のガキ大将はさすがに強い。無事だった。本当に良かった。是非会いに行きたい。
イブラハムさんからバグダッドの状況を伺った。昨日も大きな銃撃戦があり、多数が死亡したという。イブラハムさんは米兵とイラク人との戦争だったという。本当に戦争は終わっていないのだ。

バグダッドに入る日程が決まった。明日の午前2時(日本時間9時)にスタートして国境線で待つ。6時頃に国境が開くので、そこで待っている他の人たちとつながって砂漠の道を走る。
単独で行動するのはまだまだ危険すぎるからである。
イラク報告No.2   5/29(木)0:15電話連絡
 ハラヘルで急いで昼食をとり、買い物に出かけた。買い物に出かけると言ってもまずイラクのニーズを調べる必要がある。赤新月社に行き様子を聞き、次にイスラム教のNGOに行き様子を聞いた。
わかったことは、医薬品の他に新生児用のミルクが必要だということだった。それぞれの団体に、国境線を無事に超えるための証明書を出してもらいたいと願い出たが、無理だった。

 わずかな情報だけを取り、買い付けに出かけた。
0才〜1才用のミルク、24缶入り1箱を、55箱で2500ドル。抗生物質等を7500ドル。これを2台の車で運ぶことになった。
今回運転をして下さっているモサさんとイブラハムさんがかなりがんばって下さって、値切って下さった。どこまで本当のことを言っているかわからないが、ミルク問屋さんも、薬問屋さんも、「あなた達は自分のためではなくイラクのために、しかもわざわざ来て下さったのだから。」と言って、定価よりかなり安くして下さった。薬は何と40%オフである。常識的には客を店に連れて行くと多少のお金がもらえるのだが、モサさんはそれを断り、その分安くしてくれるよう店主に願い出て下さった。
私たちが礼を言うと、「自分たちはイラクのために何もできていない。だからせめてこれくらいのことはしたい。」と言って下さった。

これで物はほぼ揃った。
後は国境線を無事に超えられるかということだ。そして物資をきちんと配れるかどうかである。
30日の昼にバグダッドに着き、5日の朝にバグダッドを出てくる予定である。その間、マニブーを探し、ワリードさんと会い、幼稚園、病院等を訪問したいと願っている。
果たしてどこまで実現するだろうか?
HP「イラクからの報告」より転載
詳しくはこちら→ http://www.ne.jp/asahi/cyura/kiyoko/iraq030527.html
有事法制・医療観察法案
皆さんこんにちは

有事法制に反対するビラ(下にあります)をお送りします。
有事法制は6月国会で採択されようとしています。私たちは『医療観察法案』に反対するばかりでなく、日本が侵略戦争をするための法律である有事法制にも反対していきたいと思います。

反戦「障害者」の会として、6月4日に有事法制反対の街頭宣伝を行ないます。16時30分、JR東西線北新地駅まちあわせです。

医療観察法案は、6月3日にも委員会採択といわれていたのですが、5.30の理事懇が紛糾し結論を出せなかったそうです。6.2の法務・厚生の連合審査のみがいまのところ決定されています。
次の日程は6.2の理事懇に持ち越されました。

日精協が、自民党議員や公明党議員に対して法案成立を目的とした献金を行なっています。この汚い金の流れで、本法案が提出審議されてきたわけです。政治を金で買うといういまの政治体制のダーティな部分が表面化しています。日精協に金で買われた法案を許さず、政治献金問題の徹底解明と、責任追及をしてほしいと思います。こんな法案が通ってはならないのです。議員の方には最後までご奮闘いただくことをお願いします。

高見元博 <兵庫県精神障害者連絡会>
oototoro.gen.gan@nifty.ne.jp
http://homepage1.nifty.com/takamitousou/
北朝鮮侵略戦争法案=有事法制反対
日本の勢力圏拡大のための朝鮮侵略戦争反対
奥田(トヨタ会長)提唱の「東アジア自由経済圏」構築のための有事法制
日本経団連は、今年1月1日に発表した「日本経団連新ビジョン」(奥田ビジョン)のなかで「東アジア自由経済圏」構想を打ち出しました。ASEAN+3(日・中・韓)を中心にした日本の勢力圏を新たに作るというものです。そのために、02年1月に小泉首相が提唱した「日・ASEAN包括経済連携構想」を推し進めようとしています。具体的にも「日・タイ経済連携協定」の早期実現を政府に働きかけています。

この「東アジア自由経済圏」構想は、東アジアを日本の勢力圏として囲い込み、かつての「大東亜共栄圏」と同じようなものを作ろうとするものです。当然にも、アメリカやアジア諸国、とくに中国の反対が予想されます。日本経団連はそれらを打ちくだいてでも、勢力圏をつくるという決意なのです。アジア派兵と、そのための憲法改悪もやる気なのです。

いままさに国会で審議されている有事法制は、この「東アジア経済圏」を作るための法律です。日本は明治以降、朝鮮を占領し植民地支配してきました。これは、朝鮮を支配せずにはアジアを支配できないということからくるものです。とくに中国を支配する上で朝鮮を抑えるということがなければ空論だからです。だから日本帝国主義の膨張政策は最初に朝鮮に対する植民地支配から始まってきたし、今度の有事法制もそのためのものなのです。

日本の北朝鮮先制攻撃のための有事法制
小泉首相は「備えあればうれいなし」などと、あたかも北朝鮮が日本に攻めてくるかのようなことを言い、有事法制はそのための防衛策であるかのように言っています。はたしてそうでしょうか。北朝鮮と日本の経済力の差、軍事力の差は数百数千倍もあります。北朝鮮には日本を攻撃するための船舶もありません。ノドンミサイルが日本を狙っているなどと政府は言っていますが、何発かのミサイルを撃ったところで、実際に戦争になれば北朝鮮には勝ち目はまったくないのですから、誰がそんなことをするでしょうか。

北朝鮮がミサイル開発をしたり、核兵器を持っていると言ってみたりしているのは経済援助がほしいからです。「瀬戸際政策」と言われますが、北朝鮮は過去にそのようにしてアメリカなどの援助を引き出してきたから今度もそうしたいということだけなのです。実際に戦争を開始する気などまったくないのです。

有事法制には、「予測事態」というものが入っています。アメリカが北朝鮮に対して先制攻撃を準備し、それに対して北朝鮮が防衛体制を取ろうとすることをとらえて「戦争が予測される」と規定し、北朝鮮に対する日本の先制攻撃を開始するためのものです。政府・マスコミのペテンとウソを見抜き、アジア経済ブロック建設と北朝鮮に対する先制攻撃のための有事法制を葬り去りましょう。有事法制反対の集会・デモに参加し、意思表示を明確にしましょう。いっさいの侵略戦争に反対しましょう。

≪行動案内≫
6.6 午後6時 有事法制反対兵庫県6.7 大集会 東遊園地(三宮・市役所南) 主催・50団体
6.8 午後1時 有事法制反対関西集会 扇町公園(JR天満) 主催・反戦共同6.9 行動
6.10 午後6時 有事法制反対中央大集会 日比谷野音 主催・陸海空港湾20労組

イラク戦争は終わっていない
米・英の軍事占領反対
自衛隊派兵を阻止しよう


アメリカ帝国主義の一機関である「復興人道支援室」なるものがイラクを支配し、イラクの石油を独占しようとしています。私たちはこの戦争が中東石油支配のための戦争であると弾劾してきましたが、その正体が早くも暴露されています。国連中心の戦後復興さえアメリカの反対でつぶされました。戦争の口実であったはずの「大量破壊兵器」の検証に対してもアメリカは反対してつぶしました。そして石油利権のアメリカの独占を国連に認めさせたのです。軍事力で勝っているものはなんでも好きにしたらいいというのがいまの世界のありようです。軍事力があれば他人を殺すこともやりたい放題という世界なのです。

そのなかで日本政府は、「復興人道支援室」に要員を派遣し、自衛隊派兵をするための法律を今国会に提出し成立させようとしています。石油利権と数千億ドルといわれる戦後復興利権にありつこうというさもしい行動です。イラク戦争の継続である軍事占領のために派兵するというのは、「国際紛争の解決のための軍事力行使」を禁止した憲法に違反するものです。

朝鮮の人々を殺すな
北朝鮮侵略戦争反対
そのアメリカが今度は北朝鮮敵視政策に転換し、侵略戦争を拡大しようとしています。アメリカは94年以来2年毎に、北朝鮮先制攻撃計画(作戦2057)を策定しています。最新版では、北朝鮮に対して48時間の間に全面降伏せよと通告し、降伏しなければミサイル・航空機・戦車・艦船などを総動員し先制攻撃するとされています。そのなかで100万人以上の朝鮮の人々を殺すという計画をしているのです。かつての朝鮮戦争では400万人の朝鮮の人々が殺されましたがその再現を行うというものなのです。
私たちはアメリカ・日本の侵略戦争の継続と拡大に絶対反対します。

反戦「障害者」の会(イラク・朝鮮への戦争と差別に反対する「障害者」の会)
尼崎市長洲中通1−13−51−401共生舎
рO90−3054−0947 Eメールoototoro.gen.gan@nifty.com
共生舎ホームページ http:///homepage1.nifty.com/takamitousou/
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平和を求める人々のウェブリング
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ジュゴンニュース26 2003/05/31
  << SDCCは沖縄のジュゴンを守るため活動しています >>
 ━━━━  Index ━━━━━
   ● 琉球諸島が世界自然遺産候補へ     〜問われる開発と自然保護〜
   ◆ 気象調査を開始 〜米軍基地建設予定地"現地技術調査"〜
   ★ イベント案内 −ジャンの海アシビ(5/31-6/1 沖縄)
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   ● 琉球諸島が世界自然遺産候補へ   〜問われる開発と自然保護〜
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 環境省と林野庁の検討会は、5月26日琉球諸島(南西諸島)・小笠原諸島・知床の3地域を世界自然遺産の国内候補地に選定しました。今後政府は、保護区設定など法的な条件が整っているかを精査し、7月までに正式候補地を絞り込み、早ければ来年2月までにユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会に推薦リストを提出する見通しです。

 琉球諸島は、登録基準の「地質・地形」「生態系」「自然景観」「生物多様性」について、いずれも高い評価を得ており、ジュゴンをはじめ、ヤンバルクイナ、サンゴ礁、マングローブ林など貴重な動植物の存在によって認められました。

 中でも沖縄本島北部ヤンバル地域と西表島など数ヶ所を中心に登録される見込みで、ジュゴンが生息するヤンバルの豊かな自然環境の世界的価値が改めて明らかになりました。

 一方、沖縄では、各地で多くの開発事業が進められており、その自然保護策の遅れが浮き彫りになっています。政府は、ジュゴンを絶滅に追いやる生息域への新米軍基地建設の中止、保護区設定など、世界自然遺産の指定に向けた努力を行うことが求められています。

 琉球諸島 世界自然遺産候補に(5/27:朝日新聞)
  http://mytown.asahi.com/okinawa/news01.asp?kiji=938
 琉球諸島「世界自然遺産」候補に(5/27:琉球新報)
  http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030527a.html
 喜びと期待の県内関係者/「世界自然遺産」候補に琉球諸島(5/27:琉球新報)
  http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2003/2003_05/030527e.html
 琉球諸島、世界自然遺産推薦へ/候補地決定(5/28:沖縄タイムス)
  http://www.okinawatimes.co.jp/day/200305271300.html#no_1
 自然ベストも保護措置遅れ/琉球諸島の世界遺産推薦(5/28:沖縄タイムス)
  http://www.okinawatimes.co.jp/day/200305271300.html#no_2
 琉球諸島が世界遺産候補に(5/26:琉球放送(RBC))
  http://www.rbc-ryukyu.co.jp/real/0526-03.ram
 世界遺産(日本ユネスコ協会連盟)
  http://www.unesco.jp/contents/isan/index2.html
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   ◆ 気象調査を開始  〜米軍基地建設予定地"現地技術調査"〜
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 ジュゴンの生息する、沖縄・名護市辺野古沖への新たな米軍基地建設に伴い進められている「現地技術調査」ですが、防衛施設庁那覇防衛施設局は、4月から開始した「地形調査」に続き、5月26日に「気象調査」を開始しました。5000万円をかけ、1年以上に渡って行われます。

 自然環境への影響が最も甚大な「ボーリング調査」については、新たに事前の潜水調査を実施することを決めており、当初の予定より2ヶ月以上も遅れることが確実になっています。

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃   ジュゴンの海を破壊する現地技術調査中止の声を       ┃
 ┃ 〜みなさんのご意見を防衛施設庁にお送りください〜     ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
      FAX:098-866-3375(防衛施設庁那覇防衛施設局)
      e-mail: info@dfaa.jda.go.jp(防衛施設庁)
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   ★ いよいよ今日から! ジャンの海アシビ(5/31-6/1 沖縄)  〜ジュゴンのように ジュゴンとともに〜
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 大潮の日にジュゴンの海にでるイベント「ジャンの海アシビ」は、いよいよ今日からです。ヘリでの空撮取材などマスコミの関心も高まっています。みなさんぜひご参加ください。(開始時間が以前の告知から変更となっております。ご注意ください)

 ┏━━━━━┓
 ┃5/31(土)  ┃ 10:00〜
 ┗━━━━━┛ かなさ(愛する)ウフビシDAY
  ____________________________________________________________

 ・シーカヤック&シュノーケリング
   (シュノーケル・フィン・水中眼鏡等をご用意ください。    レンタルもあります)

 ・SDCCによるパブリック・アート・パフォーマンス
   「地球が浮かぶリーフ」

 ・WWFジャパンによる「ジュゴンを守ろう・ハンカチメッセージ」
    http://www.wwf.or.jp/join/onemore/events/ev2003042201.htm

 ・目崎茂和さん(南山大学教授)によるサンゴ/リーフ観察会

 ・ジャンの浜で毛アシビコンサート(出演:海勢頭豊さん他)

 ┏━━━━━┓
 ┃6/1 (日)  ┃ 10:00〜
 ┗━━━━━┛ かなさ(愛する)ジャンDAY
  ____________________________________________________________

 ・シーカヤック&シュノーケリング

 ・吉田正人さん(日本自然保護協会)と体験ジャングサ
   (ジュゴンの餌である海草)ウォッチ

 ・クリーンアップ大作戦

  会場:沖縄県名護市辺野古(漁港北砂浜&沿岸域)
  http://www.mapion.co.jp/here/kokosp/030503/mapi1318758030503134223.html
  (雨天の場合は、「久志公民館」で開催します)

  主催:ジャンの海アシビ実行委員会
  後援:SDCC、WWFジャパン、日本自然保護協会、ジュゴン保護基金委員会、市民アセスなご

  お問い合わせ:SDCC  info@sdcc.jp
=============== Save the Dugong Campaign Center ===============
            ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
                      TEL/FAX 03-5228-1377
                      http://www.sdcc.jp/
                         info@sdcc.jp

ま ち 堂々 600
2003年5月28日発行

 街・を応援する会
応援先 リサイクルショップ・街 住所:東京都練馬区関町北4-2-11 電話:3928-1378
狭山現地調査に行きました
 「街」からは8人とマックが参加
 初めて電車に乗るマツクの不安そうな顔  30数分で狭山市駅に到着
 白山神社で昼食。オカズはタツローちゃんがスーパーから貰ってきた。オニギリはハネやん作。
自分の目で、確かめてみよう (^o^)丿
 集合場所で反戦缶バッチを売る
洋平君
 白山神社で現地調査の説明   踏切を渡って…
         
 当日祭りだった荒神様                犯人と中田善枝さんが出会ったとされる場所

見晴らしのいい畑の間を通って殺害「現場」とされる雑木林で説明を受ける。

 「街」としては2回目、私自身は3回目の現地調査で石川さんの無実と、部落差別に貫かれた警察・検察・裁判所の不正義を強く実感しました。「街」では月一回の「狭山紙芝居」上演ですが、今後は、店前のビデオ上映を毎日やって、無実・差別の狭山闘争を今一度大きく燃えあがらせ、再審開始・再審無罪をかちとろうと決意した今日の現地調査でした。
<無実><差別>の原点にたち
狭山闘争の火を燃え上がらせよう
部落解放同盟全国連

 「平穏な我が家の破壊は浦和の地裁、怒り止まず40年」(3・11死刑判決39カ年に石川さんが詠んだ詩)…40年前の5月23日、警察権力は、無実の部落青年=石川一雄さんを、まったく身に覚えのない誘拐・殺人事件の犯人としてイケニエに選び、手錠をかけて家族のもとから連れ去りました。

 事件当夜の5月1日、石川さんは家族とともに部落の小さな家で寝ていたのです。貧しいながらも「団結のようなもの」で結ばれていたまさに「平穏な我が家」。その寝込みをおそった警察。そして一雄さんの逮捕。

 あの日からはじまった石川さんと家族、そしてムラの人たちのいいしれぬ苦しみと怒りは、40年たった今なお癒されてはいません。

 石川さんは3・11アピールで「『恨み骨髄に達する』が如く怒りがメラメラと湧き出します」と今なおつづく差別裁判への思いをのべています。

 全国連は、狭山闘争40カ年にあたり、この石川一雄さんの報復精神に学び、連帯して、現下の最高裁における特別抗告審闘争に全力で決起することを宣言します。最高裁自身の手で事実調べをおこなわせましょう! 再審開始を決定させましょう! そのためにも検察に証拠開示をさせましょう!

 5・23を前後する全国統一行動で全国のきょうだいや労働者、学生にあらためて無実・差別の原点にたったよびかけを発していきましょう。  「法うちきり」をむかえるやいなや、行政は部落差別の現実を開き直り、差別者が陰に陽にばっこし、部落のきょうだいの生活と人間の尊厳が、不安と危機にさらされています。いったいなぜこんな苦境にたたされなければならないのか…。その思いは40年間、石川さんが抱き続けてきた思いと通じるものではないでしょうか。今だからこそ、狭山の真相をあらためてすべてのきょうだいに知らせ、この差別犯罪の責任をとらせるたたかいをまきおこしていきましょう。

 同時にこの差別政策が資本主義没落の危機にのたうつ小泉政権によって強行されていることを見なければなりません。米英連合でのイラク侵略戦争につづき、こんどは米日帝国主義が北朝鮮(朝鮮半島)・中国への侵略戦争にうってでようとしています。有事立法の制定によって一挙に戦端がひらかれることを断じて許すことはできません。
 
 差別と排外主義の大洪水の世の中につくりかえる侵略戦争を絶対に阻止しましょう。戦争と差別を必要としてしか生き残れない帝国主義の時代を終わらせる全世界の労働者人民のたたかいに合流しよう。

 狭山闘争こそ、差別のクサビをうちくだいてきた部落民と労働者階級の共同の砦です。労働者人民と部落民が侵略戦争にたちむかうために、絶対にさけて通れない差別のクサビをうちくだいていく最大の砦として、無実・差別の狭山闘争を今一度大きく燃えあがらせる決定的な時代がきています。

 地域で百万人署名運動を広げるためにどうすればいいのか? 狭山闘争委員会をつくってみんなで論議をはじめよう! 特別抗告審闘争勝利にむけ、5月狭山統一行動を成功させよう!

5月Gへ 6月Aへ

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